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2012年9月

2012年9月29日 (土)

家事男はモテる?

ここのところ忙しくて、食事の準備をする時間がなく、ここ5日ほど旦那さん任せにしていました…。

うちの旦那さんは、もともと料理が得意というタイプではないと思うのですが、料理に興味は持っていて、作り方を教えると上手に作ってくれます。(料理のセンスはあるのかも?)

特に最近は、ネットでレシピを調べて、新しい料理にも挑戦してレパートリーを増やしています。
(それまでは、主にアメリカ風ボリュームたっぷりサンドイッチとか、ホットドック、マンウィッチ[超インスタント]、メキシカンタコス、ラザニアが十八番だったのですが。)


ちなみに、旦那さんの作るホットドックはこんな感じ↓

Cimg1109
(チリソースやチーズ、キャベツと人参のコールスローが載っています。コールスローはスーパーの惣菜売り場のもの)


ザ・アメリカン!という感じですね。


見た目はアレですが、味は確かです。


そして、料理の腕を上げて、最近作った新作はこれ↓ 

P9120006s_2

ピーマンの詰め物?

中はこんな感じ

P9120010s
ラザニア風に味付けされたライス、牛ひき肉、玉葱、コーン、などなど、と、フェタチーズをピーマンの中に入れて、オーブンで焼いています。

こっちのピーマンは超巨大なので(日本で売っているパプリカより大きいくらい)、1個でもかなりのボリュームでした。(全部で10個くらい作ってくれていて、これを2日間食べました)


しかも、ものすごく美味しい!!

ピーマンの甘みとジューシーさと、中に入った具の相性が最高です。


これ以外にも、この頃は、豚肉のワイン煮込み、海老タコス、ガーリックベースのパスタ、など色々レパートリーが増えています。

このまま順調に料理の達人になってくれることを祈っています
delicious

それにしても、
忙しい時には、何も言わなくても、料理をしてくれるのでとても助かっています。本当にありがたい…
weep



と、そんな風に思っている時に、偶然Yahoo!Japanのニュースに、こんな記事を見つけました。


「家事男がモテる」は本当か?問われる男の家事イズム



それによると、共働き世帯の増加で、男性も家事をするべき、という考えが日本でも一般的になっている、ということで、家事男がモテる時代になっているとか。

この記事元が、インターネット調査で25~39歳の男女495人にアンケートをした結果が紹介されています(被験者数で言えば、結構大規模な調査ですね)。

Q:パートナーの家事について不満は?

男性
1位 ていねいにやってほしい   15%
2位 効率よくやってほしい    13.8%
3位 もっとたくさんやってほしい 7.5%

女性
1位 もっとたくさんやってほしい 25.9%
2位 もっとこまめにやってほしい 16.3%
3位 ていねいにやってほしい   14.8%



Q:なるべくならやりたくない苦手な家事は?


男性
1位 特になし   31.4%
2位 トイレ掃除  28.7%
3位 アイロンがけ 22.5%

女性
1位 キッチン周りの掃除 38.4%
2位 お風呂掃除     36.7%
3位 トイレ掃除     35.9%


意外にも、男性の苦手な家事は「特になし」が一番なんですね…。

私は掃除好きなので、トイレ掃除なんかむしろ率先してやりたい方ですが、確かに旦那さんはトイレ掃除は苦手です。まれにトイレ掃除を頼むと、市販のポイ捨てクリーナーを買ってきて、それでささっと拭いてトイレに流す、という超簡易掃除をしています。
(でもやってくれるだけマシかな?)


Q:自分でやっている家事は?

男性
部屋の掃除 59.3%
食器洗い  48.8%
お風呂掃除 46.9%


男性も結構掃除を頑張っているんですね。

この結果を20年前と比較すると面白そうですよね。
地域差なんかもありそうです。

この記事の最後の方に、パナソニックの調査結果も付け加えられていて、
それによると、家事にまつわる夫婦喧嘩の原因トップ3がこう紹介されています。

1位:掃除
2位:食器洗い
3位:料理


特に夕食後の食器洗いはどちらがやるかで押し付け合いになって、喧嘩の原因になりやすいのだとか…。


それから、家事検定実行委員会(なんちゅー検定…)の調査によると、約6割の女性が、男性が家事をすることはカッコイイと思うと回答している(特に若い世代ほど)、ということで、これからは家事をする男性がモテるのでは?と書かれています。

記事の最後には、アメリカやドイツと比較して日本の男性の家事にかける時間が短い、と書かれていますが、これは家庭差があるのかもしれません。
アメリカ人の男性でも、家事をしない人はしない(日本語がおかしい)ですからねぇ…。


一番いいのは、強制ではなく、楽しみながらできればいいのかもしれませんね。義務になると、途端に面倒になるものなので。

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2012年9月28日 (金)

終わった!

ここ数週間、博士論文のプロポーザル(企画案?)を書くのに追われていて、その合間に学部生に授業を教えたり、成績付けをしたり、アシスタントの仕事をしたりしていると、毎日朝5時過ぎまで仕事をする羽目になり…心身共に極限状態でした…。


あーしんど…
gawk


ここのところ、走りに行く間もなかったです。


眠りたい、休みたい…と思いながら、毎日を生きてきました(大袈裟だけど、大袈裟でもない)。

コーヒーを毎日何杯飲んだことか…。


毎日、毎日、椅子に座って論文を書き続けていると、ふと何もかもがどうでもよくなってくる瞬間というのがやってきて、いっそのことこのまま提出したろかなー…という妙な魔がさしてきます。

論文のプロポーザルは、論文の最初の3章(導入、論評、データ収集・解析方法)で構成されるのですが、これが論文の報告部分を書くより大変と言われていて…。

実際に、吐き気がするほどに大変な作業でした…。

でも、

そのプロポーザルをやっと…

今日書き終えました!!

やったー
 ┗(^o^)┛

(書き直しの可能性は十分ありますが…。)


嬉しいです…
crying


結局、このプロポーザル、付録文書も入れると、89ページまで膨れあがりました(参考論文のリストも入れて)。これでもできるだけ簡潔に仕上げた方です。


友人のプロポーザルは、第二章の論評だけで既に100ページに達しています…。(参考論文のリストは入れずに!)

そんなもん誰が読むねん!と思ってしまいますが、実際、博士課程委員会のメンバーでも、最初から最後までしっかり読んでる人はいないらしい。(そりゃそうですよねえ…)

友人のプロポーザルが100ページに達してしまったのは、友人のせいではなく、その博士課程委員会のせいなんですけどね。


まあ、それは良いとして、
私の博士課程委員会の長は、グレムリンのギズモ(モグワイ)にそっくりです。
こんな感じ

downwardright
Photogremlins19845

耳のところを髪の毛と見立てると、瓜二つです。体形まで似ている…。



こんなギズモな見た目の白人のおばさんが、チョコレートをむさぼり食いながら(彼女はいつもチョコレートを食べている)、「ここに一文足した方がいいわ。」とか、「ここのところの論拠が弱いから、一小節足して。」とか、色々とアドバイスをくれるのですが…、

時々、


その一文を足すのに、何本の論文を読まなきゃいけないか考えてから物を言えー!!


と叫びそうになります…。

しかも、特に必要の無い部分を、自分の気まぐれで足すように言ってから、後で、


「なんでこんな文足したの?ここは不用だわ。」


と言ってきたりします・・・。



そんな時には、

こいつ夜中の12時過ぎにチョコレート食べたんちゃうか・・・
sign02

と思ってしまいます…。


ちなみに、モグワイは夜の12時過ぎに物を食べるとこうなる
downwardleft

Gremlins3dontheway0042075

うちのモグワイは、ある意味、このグレムリンより悪質かもしれない…。


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2012年9月23日 (日)

夢を叶えるために必要な3条件

夢を叶えるために必要な3条件、それは・・・

1.夢があること

2.体力があること

3.挑戦すること


これは、ずーっと以前に誰か有名な人が(誰だったか肝心なところは忘れてしまったのですが、数学者とか研究者だったような気が?)NHKのラジオで言っていたことの受け売りです。


2つ目の体力があることは、「健康であること」だったような気もしますが、時が経つにつれ記憶が曖昧になってきています。でも本当に、この2番目はとても大事ですね…。

そして、何より一つ目の「夢を持つこと」、これが簡単なようで難しい…。
夢を持ち続けることが難しい、といったほうがいいのかもしれませんが。継続の難しさでいうなら、3番目の挑戦することもそうですね。失敗しても挑戦し続けることは簡単ではありません。


でも、その誰だか忘れた誰かは(←一番重要なところですが…
sweat01)、この3つさえ揃っていれば、必ず夢は叶うと言っていました。
(その人が今転落人生を歩んでないことを祈りたい…!)


博士課程1年目に、書道の達人の友人が日本から遊びに来た時、この3つを筆でしたためてもらい、「夢 体力 挑戦」と書いた紙を壁に貼りました。

それが引越しを繰り返すうちに、いつの間にか壁からはずしたままになっていたのを、つい先日見つけて再び壁へ…。


それを見ながら、今日も阿修羅の血相で頑張っています。


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2012年9月22日 (土)

男と女は見ている世界が違う?

比喩的な意味合いにおいてばかりではなく、“実際に”世界の見方が違うのではないか、という研究報告から。

研究論文誌のVision Researchに今月発表されたVanderbilt大学のMcGugin教授らの研究です。
(論文タイトル「The Vanderbilt Expertise Test reveals domain-general and domain-specific sex effects in object recognition」)


誰にでも、対象を識別する能力というのは生まれつき備わっているものですが、特に人間にとって最も大事な対象は人の顔です。なぜなら、人の顔を見分ける能力は、社会生活を送る上で不可欠だからです。なので、ほぼ全ての人が人の顔を識別する高い能力を有しています。

人の顔以外で特にどの対象に対して、認識する能力が強く発揮されるかは、その人の職業や趣味、興味などによって様々に違いますが、私達がどの対象を識別するのが得意になるか、というのは、文化背景によっても影響を受けています。

そしてこの文化背景が、男女の違いを生み出す要因の一つのようです。

この研究では、227人の被験者に、沢山の写真を見せ、そこに写っているものをよく観察・勉強させてから、3枚の写真を並べ、どれが前に見たものと同じかを選ばせました。

写真は、車、バイク、飛行機、葉っぱ、ふくろう、蝶、鷺、きのこで、最初に見せたものと全く同じものを紛れ込ませる場合と、車やバイク、飛行機などは同じモデルを違う角度から撮ったものや、同じモデルの年代の違うものを見せる場合とをつくり、一度見たものを認識できるかどうかを調べました。

それによると、女性は生き物を認識するのが得意であるのに対して、男性は車や乗り物を認識するのが得意であったということです。

これは何となく普段の生活からもうすうす分かっていたことですね。

また、乗り物を識別するのが得意な男性と、生き物を識別するのが得意な女性は、人の顔の識別も得意である、という結果が出たそうです。


文化背景による対象の識別における男女差を報告した研究は他にもあり、例えば、(若い成人には見られないものの)年配の成人においては、女性の方が花、野菜、キッチン用具を識別する能力が男性よりも高く、男性は、楽器を識別する能力が女性よりも高く現れました。これは、文化的に与えられた社会的役割に影響をされた結果と言えます。


他にも、世界の見方における男女差に関する最近の研究(The journal Biology of Sex Differences誌に今月発表されたThe City University of New Yorkの研究)によると、

男性は細かい部分や動くものに対して敏感であるのに対して、女性は色の違いに敏感に反応する、という報告もあります。

また、女性は男性よりも匂いと音に敏感でもあるようです。(女性は、匂いの違いを識別するのが男性よりも得意。)

この
The City University of New Yorkの研究では、視力の良い色覚異常のない16歳の男女を対象に実験を行いました。

すると、男性は素早く変化するイメージを識別するのが女性よりも上手かったというのです。これは、男性ホルモンの及ぼす影響のようです。

また、別のThe University of Southern Californiaの研究では、男性と女性とで注意の向け方に違いがあることを報告しています。

それによると、男性は、話を聞く時、たいてい口をじっと注視しますが、女性は話し手の目と身体を見ながら話を聞きます。また、男性は、話している人の後ろで何かが動くとそちらへ注意が向いてしまうのに対して、女性は、周りに人がいる場合、その周りに居る人のほうへ注意が向いてしまうようです。


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何に注意を向けているかというのは、確かに男女で違いがあるような気がしますね。

同じところへ行って同じことをしていても、後で思い出した時に全然ちがうポイントを覚えていたりすることがあります。


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2012年9月19日 (水)

グリーンカードのインタビューがおかしい

先週・今週と目から血が出そうなほど忙しいです(寝不足で目が血走りすぎて)。

昨日は朝5時過ぎまで仕事をして、2時間ほど寝て、以前から告知の来ていたグリーンカード申請に伴うインタビューへ行ってきました。

ちょうどシャーロット市内に移民局があるので、遠くまで車を運転して行く必要がなくてよかったのですが、それでも往復で約1時間くらいはかかりました。(疲れる・・・)

グリーンカードと言うのは、アメリカの永住権のことで、これがあると選挙権以外の権利がアメリカ人と同じだけ確保できます。


もともと特にグリーンカードに興味があったわけではなかったのですが、主に経済的な理由で仕方なく申請していました。(でも!グリーンカードは申請費自体が高く、合計で15万円くらいかかりましたwobbly貧乏学生には大打撃…

それに、博士課程卒業後もアメリカの大学で教える場合、グリーンカードがあれば手続きが簡単になるんですよね・・・。

ところで、昨日のインタビューですが、
私のようにアメリカ人との結婚に伴いグリーンカードを申請する場合、まず疑われるのが、グリーンカード欲しさによる偽造結婚のケースです。よく映画の題材になってますよね。

なので、グリーンカードインタビューに備えるためのサイトでは、そのケース向けに色々なアドバイスが載せられてあります。(偽造をどう隠すか、というのではなく、偽造と疑われないためのアドバイスです
(*^-^)

人によっては、グリーンカード申請を何年も挑戦している場合もあるようで(出身国とアメリカとの関係にもよるかも?)、弁護士同伴で行く場合もあるようです。昨日も3組ほど弁護士を同伴して来ていました。

私達もインタビューの前の晩に、旦那さんが色々とサイトを調べて、よくある質問について一応二人で答えを合わせる予習をしました。(偽造ではないので、予習する必要もないのですが、案外と思い違いしてる場合もあるので念のため…)


サイトの情報をもとに予習した質問の例:


When and where did you meet for the first time? 
(最初の出会いはいつでどこですか?)

Could you please describe the first meeting?
(最初の出会いについて話して下さい)

What did you do for your spouse's last birthday?
(一番最近の配偶者の誕生日には何をしましたか?)

What did you give each other for your last birthdays?
(一番最近のお互いの誕生日には何をプレゼントしましたか?)

What is the most important holiday of the year in your household?
(家で一番大事な祭日・祝日はなんですか?)

When did your spouse take a vacation last time from work?
(配偶者が最後にバケーションを取ったのはいつですか?)

Who cleans the house?
(誰が家の掃除をしますか?)

What are the garbage pick up days?
(ゴミ収集日はいつですか?)

What color are the curtains in your house?
(家のカーテンの色は何色ですか?)

Who gets up first? At what time?
([朝]最初に起きるのは誰ですか?何時に?)

How many staircases are in your house?
(家の階段は何段ですか?)

How many sinks, toilets, and showers are there in your house/apartment in total?
(家にはいくつシンク、トイレ、シャワーがありますか?)

Does your spouse listen to the radio? What station?
(配偶者はラジオを聴きますか?どの局ですか?)

Name one TV show that you always watch together.
(いつも一緒に見るテレビは)

What does your spouse drink in the morning?
(配偶者は朝何を飲みますか?)

What is your spouse's most(least) favorite food?
(配偶者の好きな・嫌いな食べ物はなんですか?)

Who sleeps on each side of the bed?
(ベッドのどちら側で寝ますか?[意訳])

When was your wife's last menstrual period?
(奥さんの一番最近の生理はいつでしたか?)

Where do you keep your toothbrushes?
(歯ブラシはどこに置いていますか?)

Did your spouse go to work yesterday? If so, at what time did your spouse leave the house and return?
(昨日、配偶者は仕事へ行きましたか?何時に家を出て、何時に戻ってきましたか?)

What did you have for the dinner last night?
(昨日、夕飯に何を食べましたか?)

Who went to bed first last night?
(誰が最初に寝ましたか?)


などなど…。


(もっと見たい方は、こちらのサイトへ。immihelpのサイトです。)


本当に結婚してるのか、一緒に暮らしているのか、と確認するための質問ばかりです。(もっとプライバシーに突っ込んでくるきわどい質問もあります・・・。)


これを別室に入れられ別々に答えさせられるケースもあるようで、そうなると本当の夫婦でも、答えがばらばらになりそうな微妙な質問も多いです。


私達も、いざ答えを確認すると、案外思い出せないこともあったりして(例えば、
私の誕生日に何をしたかどうしても思い出せず、適当に答えを偽造したり…)、旦那さんが私の嫌いな食べ物を知らなかったり(イクラと鯖寿司。イクラと鯖寿司を食べる機会がないせいで、好き嫌いが無いと思っていた。)、事前に確認しておいて良かったかも!という感じでした。


さて、実際のインタビューはと言うと…。


最初に郵送していた申請書類を見て、大まかに偽造っぽさ?をチェックされているのかもしれませんが、(それとも日本とアメリカの関係によるのか)、偽造の疑いが無いと見られたようで、夫婦同室で、質問も最初の2つ(出会いについて)聞かれただけで、後は主に私に対して、グリーンカード申請用紙にも書かれてあった質問を繰り返しただけの簡単なものでした。


ところがそのグリーンカード申請用紙にも書かれてあった質問と言うのが、またかなり馬鹿げていて…


例えば、


「あなたはアメリカ政府を力づくで転覆させるつもりがありますか?」


とか、


「スパイ活動に従事する予定はありますか?」


などなど…。


例えもし、この質問にYesと答える人がいたとしても、恐らくその人はスパイとしての腕もないだろうし、アメリカ政府を転覆させることにも成功はしないだろうから、心配する必要はないと思います。


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肝心のグリーンカードですが、インタビューが終了すると、その場で許可か却下か知らされます。

アメリカ政府を転覆させる予定のない(今のところ)私は、無事グリーンカードをもらえることになりました。


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2012年9月14日 (金)

ベスト・野生生物フォト-イギリス編

ナショナル・ジオグラフィックから、2012年のベスト・ワイルドライフ・写真-イギリスの自然部門で優勝した写真をいくつかここに。

(他の写真も見たい方は、ナショナル・ジオグラフィックのこちらのサイトへ)



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スコットランドのCairngorms国立公園内にある広大な雪原で、
耳を背中につけ、身体をできるだけ丸めて寒さに耐える野ウサギ

息も凍る寒さが伝わってくる一枚です・・・


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同じくスコットランドのCairngorms国立公園で出会ったred deer(赤鹿?というのでしょうか)
何枚か撮り損ねていると、この鹿がふと立ち止まり撮影者を見つめたそうです。
(まるでもののけ姫のような世界・・・)

少し微笑んでいるようにさえ見えますね。

Scotland_cairngorms_national_park


イギリス海峡で出会ったアザラシ
ここで撮影者が待っていると、20分おきにこうしてやって来て覗いていたそうです。撮影者によると、この小さな洞窟が魚を獲るのに格好のロケーションなのではないか、と言う事です。

(魚の代わりに毎回カメラマンがいるのを見て、一体アザラシはどんなことを思っていたのでしょうね?)


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2012年9月13日 (木)

夕暮れのデッドヒート

忙しい時ほど、ランニングをするようにしています。

特に、論文の次の1文がどうしても上手くまとまらない…というような時には、走りに行った方が、上手く文が出てくるようになるので、あえて走りに行きます。

家から車ですぐのところに、走るのに丁度良い緑道があるので、夕方日の暮れる前に走りにいきます。(日が暮れると治安上の理由で立ち入り禁止になります。)

この緑道、あちこちに枝分かれしているコースも全部入れると30~40Km以上はあるかなり大規模?なものです。しかも、小川の横を通っていて、道の両脇にある林も森に近い感じで、トトロでも出てきそうな雰囲気。
そこで走るととても気持ちが良いです。


夕方の時間帯は、ランニングをしてる人や、ウォーキングをしている人、バイカーなどで賑やかです。
それでも、走っていると、前後に誰もいない時間というのも結構あって、多分日本の緑道と比べるとかなり人が少ないのではないかと思います。


だいたい1度に5~6Kmくらい走っているのですが、若い頃からマラソンは割りと得意で、一旦走り出すと、ついガンガンに走りこんでしまいます…。

ゆっくりと走るより、すいすいとスピードを上げて走ったほうが楽だというのもあり、ついつい気がつくと速くなってしまうのですが、こないだふと気がついたことがありました。


と言うのは、
ランニングをしている男性を追い抜くと、必ず抜き返そうと後ろから追われる…
runということです!


女性の場合はそのようなことはなく、男性でも、背の低いぽっちゃり系の人(いかにもランニング初心者風の人)にもそんなことはないのですが、

ボディービルダー風のマッスルもりもり系の男性と背の高い黒人&白人男性は、必ず必死の形相で抜き返そうと追ってくるのです!


このことを旦那さんに話すと(旦那さんも、私とは別にですが同じコースで走っているので)、旦那さんが抜かす時にはそんなことはあったことがない、と言います。


私が思うに…、
こんな背の低いアジア人の女に抜かされてたまるか!という男のプライド?というか何かを煽るものがあるのでは?という気がします。(ちなみに旦那さんは背の高い白人)


つい昨日も、背の高いマッスルもりもり系の黒人男性が、足を引きずるようにして息をぜーぜー言わせながら走っているところへ後ろから迫って行き、すいすーいと抜かしました。

すると、やはりその後、息を更に大きくぜーぜー言わせながら後ろを必死で着いてくるのです!

でも、抜かす前からペースがあまりに違っていたのと、私は息も心臓も足も全くしんどくなかったので、真後ろからぜーぜー聴こえてくるのも煽られるようで疲れるし、ちょっとペースを上げて引き離したろ~!と少しペースを上げてみました。

すると徐々にぜーぜー音が遠のいていき…、ついに完全に引き離した!というところまで来たので、また元のペースに戻してスタスタと走っていると…、


そこから2Kmほど走ったゴール間際に来て、突然後方から

「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!」

と気合を入れる掛け声みたいに大きな呼吸音?が迫ってきます。(それと共に、バシン!バシン!と足で大きく地面を叩くような音も…)


ひーっと驚いて迫ってきたその影を見ると…

さっき完全に引き離したはずのあの男性が、ウサイン・ボルト選手のように太ももを高く上げ、腕をがしがし振りながら、必死の形相で私に迫ってくるではありませんか!



ひーっ!shock


と思ってる間に、私の数歩前でその男性は、ゴールテープを切るかのようなポーズで駐車場へと駆け込んで行きました…。


その後、その男性はしばらく
膝に両手をあて、はーはーと死にそうな息をしながら、駐車場で達成感を噛み締めていました。

私は少し離れたところでストレッチを始めて、
なんだかちょっと気まずいような気分になり、


ふと空を見ると、



夕陽のさして山端いと近くなりたるに、紫だちたる雲の細くたなびきたる…(秋と春が混同していますが枕草子)と言った様子で、とても美しい秋の夕暮れが広がっていました。



デッドヒートの後に見る秋の夕暮れの空は、格別に美しいものがありました。

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2012年9月12日 (水)

携帯電話と脳腫瘍

先日、People誌のインタビュー記事で、シェリル・クロウが自身の良性脳腫瘍が携帯電話の使用によるものだと思う、と話していました。


シェリル・クロウというのは、シンガーソングライターで、「Everyday is a winding road」や「If it makes you happy」が有名ですね。

爽やかな歌声やメロディーが気持ちの良いシンガーです。


Everyday is a winding roadのミュージックビデオ↓




そのシェリル・クロウ、今年の6月に、脳に良性の腫瘍(髄膜腫)が見つかったことをFacebookを通じて公表していました。シェリル・クロウといえば、以前乳癌を患ったこともあり、ファンを心配させましたが、今回の腫瘍が癌の再発ではないことを強調しています。今のところ手術の必要もなく、定期的な検査だけで経過観察をしているそうです。


シェリル・クロウ本人によれば、主治医が彼女の脳腫瘍が携帯電話の使用によるものだ、と言ったわけではないそうで、携帯電話が腫瘍を誘引した説は、彼女の持論によるもののようです。

と言うのもシェリルは、携帯電話が出始めた初期の頃から、かなり頻繁に長時間毎日旧式携帯電話を使っていて、今回腫瘍の見つかったところが、いつも携帯を当てている耳に近いところだったことで、腫瘍と携帯電話の使用とに関係があるに違いないという推論に達したようです。


では、本当に携帯電話の使用は脳腫瘍を引き起こすのでしょうか?


携帯電話と脳腫瘍に関する研究は沢山あり、報告も研究によって様々なので、今のところ分かっているのは、


「その2つの因果関係ははっきりとは分からない」ということです。


WHOの国際癌研究機関によれば、携帯電話の高周波電磁は、発癌性の可能性がある、と言われていて、特に神経膠腫のリスクを上げる可能性があるようです。携帯電話の高周波電磁と神経膠腫の関係に関しては、かなり強力な研究的証拠があるので、ほぼ確かだろうと言ってよいだろう(「だろう」の多い文…)と、the University of Southern CaliforniaのDr. Sametは言っています。


ところが、The American Journal of Epidemiologyに発表された2011年論文によると、携帯電話使用による高周波電磁が、脳の中で最も強くなる内耳神経に起こる内耳神経性腫瘍と、長期に渡る携帯電話の使用との関係は証明されなかったようです。

その研究では、約3百万人のデンマーク人を対象に、11年間以上携帯を使ったグループと、11年間以内の携帯使用者を比較しています。そして、より長い年月携帯電話を使用したからといって、内耳神経性腫瘍を発症する割合が上がるわけではなかったことと、腫瘍のできた場所と携帯電話を当てていた方の耳との関係も見られなかったと報告しました。


この分野における様々な研究は今も行われていて、これからもっとはっきりと分かってくるだろうと思われますが、今のところ、まだまだ謎に包まれています。


Cellphoneradiationcancer



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2012年9月 8日 (土)

オバマ大統領のスピーチは場所を移して正解?

昨日(既に日付けが変わっているので一昨日)は、民主党全国大会をオバマ大統領のスピーチが締めくくりました。

共和党のロムニー候補に比べて、視聴率やツイッターの書き込み数などで圧倒的な人気の差を見せ付けたようですが、演説を見ているからと言って、オバマ支持とは限らないので、まだまだ油断なりません。

でも、視聴率やツイッターの数は、少なくとも注目度の高さを示すものではありますね。

昼間のうちから、開催予定地となっていたバンク・オブ・アメリカ(アメリカ銀行)スタジアムから場所を移動するかもしれない、と言う事で、ニュースでは天気のことやオバマさんの参加予定をしていた大勢の人へ謝る(というか残念がる)声明文などで持ちきりでした。

中には10時間も並んでやっと入場券を買い求めた人もいたようで、「せっかく生でオバマさんのスピーチを聴ける!と喜んでいた矢先に、場所変更の知らせを聞いてガッカリしている…」と本当にガッカリした様子で語っていました(10時間並んで、それが無駄になると言うのは、そりゃガッカリしますよね…)。


アメリカ銀行スタジアムは完全に屋外のスタジアムなので、雷を伴う大雨警報が出ているのに、そこでスピーチをしようとするのは確かにあらゆる意味で危険過ぎます。

雷そのものの危険と、イメージ戦略が命の大統領選で、最も大事なスピーチをしている間に大雨
rain&雷thunderが鳴りだしたりすれば、変に宗教がかった考えを持つ多くのアンチ・オバマ派が、「やはり神はオバマ氏が再選することを望んでいないのだ!」とか言いかねません。(ホントに)

そう言えば、前回、ミシェル・オバマさんの演説について書いた記事に貼り付けたデイリー・ショウの動画でも、共和党支持のチャック・ノリスとその奥さんが、オバマさんに投票してはいけない!と呼びかけるビデオを紹介していましたが、そのビデオの中で、チャックの奥さんが、

「子ども達のためにアメリカを守る今がチャンスです。でなければ、この国は千年もの暗黒の時を迎えるでしょう。」

と言っていました。(大真面目に)

「千年もの暗黒の時」という表現が、あまりにもオモシロすぎるので、結構あちこちで冗談にされていますが、これを真面目に信じる人がいることが、もっと怖いです。

とにかく、暗黒時代の幕開けのイメージをもたれてはかなわないので、アメリカ銀行スタジアムから場所を移し、屋内のタイム・ワーナー・ケーブル・アリーナで演説をされたのは正解だったかもしれません。


けれど…

結局その夜は、雷どころか雨も降らず、夜になるにつれだんだん晴れてくる、という始末で、入場券を買ってスピーチも生で聴けなかった人は相当悲しかったと思います。


ところで、当初の開催予定地だった
アメリカ銀行スタジアムは、普段はノースカロライナのフットボールチーム、カロライナ・パンサーズのホームスタジアムとして使われています。

私も、8月に友人が日本から遊びに来ていた時にパンサーズの試合を観に行きました。


プレ・シーズンの第一試合だったので、席は悲しいほどガラガラですが(それでもパンサーズのファンばかりでここまで人が入っていれば大したものかも?)、スタジアムはかなり大きくて、ザ・アメリカ!という感じ。

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ここが人で埋め尽くされるその中心でオバマさんが演説をできていたならば、かなりの熱狂に包まれただろうなーと思います。インパクトとしては、こちらの方がアリーナよりはあったでしょうね。

パンサーズはチームカラーが青(エメラルドブルー)なので、シートや壁も青一色です。その点でも民主党の党大会最終日にはピッタリのロケーションだったのに…と思います。


スタジアムから見えるアップタウン↓(シャーロットではダウンタウンをアップタウンと呼ぶので、そのことで今回はかなりジョークを言われていました…)

P8120005s

この時
upwardrightの対戦相手はテキサンズで案の定負けていました…。

カロライナ・パンサーズは、1993年に出来たばかり?の新しいチームで、結構な弱小チームでもあります。

今年のNFLランキングでは、今のところ(シーズン第一週目が終わったところ)で、32チーム中22位。(ちなみにテキサンズは5位。そりゃ負けるよね…)

日が暮れてくるとこんな雰囲気に↓

P8120012s

パンサーズがタッチダウンを決めると、右側にあるビルが青い色の光をピカピカと点灯させます。

P8120015s

実はアメフトを観るのが好きなので、地元にアメフトチームがあるのは嬉しいです。

話しがそれるのはいつものことですが、
民主党大会から始まった話が、アメフトで終わってしまいました…。

ゴー!パンサーズ!!

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2012年9月 7日 (金)

本気で自殺を考えている人と自殺未遂を繰り返す人を見極める

論文雑誌、Psychological Reports誌の2012年8月号に発表された論文から。

(原論文のタイトル:Warning signs for suicide in internet forums)

The American Association of Suicidology (AAS)(アメリカ自殺論協会)が以前から提唱している、自殺のサインとなる10の危険信号に関わって、自殺志願者の集うオンラインサイトと自傷行為を繰り返す者の集うオンラインサイトに書き込まれる言葉を比較して、そのパターンの違いを研究しています。

まず、AASの提唱する10の危険信号というのはこちらです。

Ideation(狂想)
Substance Abuse(薬物乱用)
Purposelessness(無意味感)
Anxiety(不安)
Trapped(閉塞感、八方塞がり感)
Hopelessness(絶望感)
Withdrawal(引きこもり)
Anger(怒り)
Recklessness(向こう見ず・無謀になる)
Mood change(気分のムラ)

この頭文字を取って、IS PATH WARMとなります。
Warmは暖かいとか、耐え難いという意味があるので、ダブルミーニングで、
生きる道は耐え難い(暖かい)ですか?という感じの標語になっているのかな、と思われます。

2011年にPsychological Reports 誌に発表された、IS PATH WARMの妥当性(実際にこの危険信号が本当に自殺のサインなのかどうか)を調べた研究によると、自殺を実際に敢行した人と自殺をするつもりのない自傷(自殺未遂)に留まった人との間の両方でこの10の危険信号サインが見られたという報告がありました。

つまり、このサインだけでは、本気で自殺を考えている人と、死ぬつもりのない自傷行為をする人を見極めることが難しいかもしれない、ということです。

その報告を受け、今回の研究は更に突っ込んで調べています。

ちなみに、自傷行為を繰り返す者の集うサイトに書き込みをした人の自傷行為は、浅いリストカット、自分自身を殴るなど痛めつける行為や、髪の毛を引き抜く、などでした。

研究者は、自殺志願者のサイトから215のフォーラム(日本で言うスレッド?)と、自傷行為をする人のサイトから100フォーラムの書き込みを取り出し、その中から、自殺志願者や自傷行為者ではない「読者」(当事者ではなく第三者としてコメントを書いている人)のものを除外し分析しています。

それによると、
10の危険信号のうち6つに関して、2つのグループに統計学的に顕著な違いが現れました。

それは、自殺志願者に、自殺に関する狂想、無意味感、
閉塞感・八方塞がり感、絶望、引きこもり、に関する書き込みが、顕著により多く現れていたのです。

逆に、自傷行為を繰り返す者の書き込みには、向こう見ず・無謀、に関する書き込みが顕著に多く現れていました。

これは、向こう見ずになったり無謀になるというサインが、自殺志願者に現れる可能性が低いかもしれないことを示唆しています。

このサインの現れ方に男女差は見られなかったのですが、年齢差は見られ、年齢が上がるほど、危険信号の現れ方が弱くなるようです。




自殺を実際に敢行するかもしれない人と、自殺をするつもりのない自傷行為を繰り返す人との違いを見極めるのは、そのような人たちをサポートする専門家や家族にとって大事なことです。


自殺をするつもりのない自傷行為には、別のメッセージが含まれていたり、別の問題が隠れていることが多くあるので、その行為自体をやめさせようとするばかりではなく、一見その行為とは無関係に見えるところからのセラピーやカウンセリングをしていく必要があったりします。

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2012年9月 6日 (木)

ミシェル・オバマさんの演説に

民主党大会で盛り上がるシャーロットですが、ミシェル・オバマさんとクリントン元大統領の演説がとても良かった、と高評価を得ているようです。

特にミシェル・オバマさんの演説は、ロムニー夫人との違いを浮き彫りにする狙いもあったのかもしれませんが、自身の子ども時代の話、自身の父親が足を痛めながらも毎日工場へ働きに行っていた話、それもこれも自分の時代には無理かもしれないけれども、子どもや孫の時代には彼らの夢を叶えて欲しいという願いのためだった、という話をされて、聴いている者の心をしっかり掴んでいました。


自分の時代には無理かもしれないけれども、一歩ずつ進めばいつかは夢が叶う、という親の思いが私たちを今いるところへ導いている、というスピーチを聴いて涙する参加者が多数いました。

そのスピーチを聴いている時には、「ある労働者階級の家族の話」として普通に聞いていたのですが、カメラに抜かれていく涙する聴衆の多くが、黒人の年配層であることに気付き、あ、そうか、ミッシェル・オバマさんの父親の時代というと、まだまだ差別が顕著にあった頃で、自分の時代に夢が叶わないかもしれない、というのは、ただ単に経済的な意味だけではなく、社会的な立場という意味もあるのか!と遅ればせながら気付きました(遅すぎる…)。

それがある程度計算されたスピーチだったとしても、こういうのを聴くとちょっとじーんときてしまいますね…。

そして何より、ミシェルさんの普通っぽさが(本当はとても賢い人なのですが、話を聞いていると、普通のお母さんという空気が全開になる)、隣のおばさんの話を聞くような親近感を与えます。

スピーチもとても上手で素晴らしかったです。

オバマさんは、「普通の家族」(特に中流階級)中心の政策を前面に掲げています。
なので、堅実にコツコツと働く普通の人たちがアメリカを作っている、という語りが、ミッシェルさんのスピーチでも、クリントンさんのスピーチでも随所に出てきました。

全国大会は、民主党も共和党も、会場に来ている人たちは熱心な支持者が多いので、みんな陶酔するようにスピーチに聞き入っていますが、その様子は日本の選挙では見られない光景だよなぁ…と思います。こういうノリ?はアメリカらしさの一つだなーと思います。

できれば、両方の支持者が両方のスピーチを聴いて、公平な情報を元にしっかり考えて投票してくれると良いのですが、コントロールされた情報に惑わされてしまう人の方が多いので(特に今回の共和党のスピーチは、事実ではないことが事実として語られている、ということで問題になっていました)、大丈夫かなーと心配になります。


ところで、民主党全国大会がシャーロットであるため、人気ニュースコメディ番組のThe Daily Show (with John Stewart)も今週はシャーロットに会場を移しています
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背景もシャーロットの写真で、ネタビデオもシャーロットの街のものなので、わー知ってる景色だ~!と無意味に嬉しくなります。

この番組のホストのJohn Stewart氏、最初に見た時は、全体にやかましい感じがしてあまり好きではなかったのですが、よくよく聴いていると、誰かや一つの政党を一方的に攻撃することなく、とてもフェアにニュースの突っ込みどころを面白く報道しているので、この頃は割りと好きです。対談場面などでは、なかなか切れのある返しや、真面目なコメントから面白さを上手く引き出していて、きっとすごく頭の良い人なんだろうな~と思ってしまいます。

9月4日放送の番組の最初で、先週までフロリダで開催されていた共和党大会を面白くまとめたニュース?のビデオが番組ホームページに掲載されていました。


うまく見られるかどうか分かりませんが、もし見てみたい方がいればこちら↓です。


2つ目のビデオは、今回の民主党のスローガン(Forward)について、何かより良い案はないか街頭インタビューして、4年前にスローガンのYes We Canをタイトルに作られた歌を真似て、歌を作っているネタビデオです。(これも9月4日放送)


 

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微笑ましい動物フォト

思わず微笑んでしまう動物の写真・・・


微笑んでいる(ように見える)犬

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こちらも同じく

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ラクーンに拾われた猫(一体何があってこうなったのでしょう・・・?)

Raccooncat


ものすごくやる気のリス(それとも、もの凄く何かに腹を立てているリス)

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リアルアングリーバード

Realangrybird


芸術的瞬間

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2012年9月 5日 (水)

なぜパラリンピックとオリンピックを別々に開くのか?

パラリンピックが開催中ですね。

日本のニュースを知るために、毎日Yahoo!Japanをチェックしているのですが、オリンピックの時には、ホームページのトピックスのすぐ下に大きくオリンピック特集が組まれてあり、メダルの数とか、試合結果のアップがすぐにされていたのですが(写真付きで)、パラリンピックになると、Yahoo!Japanのタイトルのすぐ下に「パラリンピック2012」と書いてあるきりで、特に大きく取り上げられていません。

せめてどこかにパラリンピック関連のアイコンがないのかな?と探してみると、左の一番下のところにありました(とても小さいのが)。

毎回、パラリンピックとオリンピックを同時開催にできないのかな?と思うのですが(選手を完全に混合にしなかったとしても、種目別のような感じで、陸上男子400メートルの次か前に400メートル車椅子をする、という感じで)
それに関しては色々と議論があるようです。

イギリスのパラリンピック協会のホームページには、FAQのところにこのように書かれてありました。

よくある質問:

Why are the Olympics and Paralympics held separately?/ Why isn’t there one Games?

(なぜオリンピックとパラリンピックは別々に開かれるのですか?なぜ一つのゲームじゃないのですか?)

答え:

The Olympic and Paralympic Games are two separate elite sport competitions run by the International Olympic Committee and the International Paralympic Committee respectively. The Olympic and Paralympic Games are the two biggest sporting events in the world and merging them into one Games is impractical, due to the numbers of athletes competing and the number of events included. Therefore it is far more straight-forward for the two events to be held separately.

これをざっくり訳すと、

まず、オリンピックは国際オリンピック委員会によって開催されるスポーツの祭典で、パラリンピックは国際パラリンピック委員会によって開催されるスポーツの祭典であるため、と書いてあります。開催元が違うということですね。

そして、オリンピックとパラリンピックは世界規模で行われる2大スポーツイベントで、その2つを合体させるのは、選手の数やイベント数を考えても実際的でないため、と書いてあります。

なので、2つのイベントを別々に開催する方がよりすっきりしているからです、ということです。

なるほど…という気もしますが、割と漠然とした理由だなー…という感じもします。

障害のある子どもを一般学級で教えよう、という流れが出てきた時に、最初に言われていた無理な理由とよく似ています。違っているのは、これがパラリンピック協会側が出している理由であって、オリンピック側が出している理由ではないところですね。

こういうことになると、本人達がその方が良いというなら良いのかなー、とぼんやり思ってしまうのが人間のサガです…。


今年の8月13日には、カリフォルニア大学で "Why do we hold separate Paralympic and Olympic events?"(なぜパラリンピックとオリンピックを別々に開くのか?)と題したパネルディスカッションが開かれていたそうで、その様子はYoutubeにもアップされています。(何しろ85分くらいあるビデオなので、私は見ていませんが…。)

このイベントの概要のところには、これが長年議論されてきたトピックであると書かれてあります。

そして、オリンピックとパラリンピックを同時開催するべきだ、という倫理的な観点からの議論がある一方で、パラリンピアンをオリンピアンと別に取り上げるこうしたイベントは、オリンピアンとは別に取り上げられているということそのものが祝うべきポイントである、という観点からの議論もある、と書かれてあります。

どちらも、なるほどー…という気になりますね。


まあパラリンピックとオリンピックを同時開催にするかどうかの議論は置いといても(予想していたより奥が深そうなので
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(ブラインドサッカーの様子↑)
2012年パラリンピックのブラインドサッカーに関しての記事はこちら


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2012年9月 4日 (火)

今年の民主党全国大会はここシャーロットで

大統領選を前に開かれる各党のナショナルコンベンション(全国大会)。
先週は共和党の全国大会がフロリダで開かれ、ロムニー候補の演説のパンチのなさや、椅子をオバマ氏に見立ててディベートをしたスペシャルゲストのクリント・イーストウッドが、なぜか椅子相手にちょっと議論に負けていたこと、などがニュースを賑わせていました。

今週から始まる民主党の全国大会の会場は、なんと、ここシャーロットです
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今日からダウンタウンでは余興イベントが始まっている様子。

(会場の様子↓)

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4年に1度の大きなイベントなので、民主党支持者は、地元で全国大会が開かれるということにかなり盛り上がっています


地元で全国大会があることなんて、一生に一度あるかないか(大袈裟)のことなので、チラ見だけでもしにダウンタウンへ行きたいような気もするのですが(コメディショウの席がまだ空いているという案内のメールも来てたし)、大会開催期間は、ダウタウンの辺りは交通規制や入場制限(安全検査)などでかなり近づきにくくなるという話を聞きました。

ラジオでも、ダウンタウンに住んでいる子どものスクールバスをどうするか、ということが問題になっている、と話していました。(ノースカロライナの学校は徒歩通学はなく、バス登校。)

私の住んでいる辺りからダウンタウンへ向かう公共交通機関はバスを乗り継ぐくらいしかなく…、バスに一人で乗るのはあまりお勧めできることではないので、結局車で行くか、近寄らないようにするかの2択に…。

でも…、そもそも選挙権の無い私でも入場券を買うことができるのかどうか…。
ちょっと分かりません。
せめてコメディショウなどには入場させてもらえるのか?!(案内メールも届いてたし…)もしかすると、入場券すら買えなかったりして…。

結局、テレビで見ることになるかもしれません(地元にいる意味ゼロ)。

アメリカ人の友人らは、ダウンタウンへ近づかないのが一番!と言っていますが、その反面、滅多に無い機会だから、イベントの1つくらい見に行くべきなのかもねえ…とも言っています。(時既に遅しなのかもしれませんが)


ところで、今回の大統領選は一体どんな結果になるのでしょうねえ…。

任期中のオバマさんは、やりたいことがなかなか出来ずに、期待されていたようには結果を残せなかった面もありますが、それでも、ロムニー氏はオバマさんを上回る何かを打ち出せそうにもない(単なる大金持ちが大金持ちさゆえにここまで来てしまったという感も強い)、という感じで、今回の選挙はなんだかちょっとパッとしない感じがあります。
共和党としても、ロムニー氏以外にもっと良い候補がいればなあ…
と思っているのではないかな?という気さえします。


ところで、オバマさんの任期中のナイスショットをいくつかここに…。


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(President Barack Obama walks into the Oval Office for his first full day in office, Jan. 21, 2009.)

2009年1月21日の初出勤↑のオバマさん。



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(President Barack Obama bends over so the son of a White House staff member can pat his head during a family visit to the Oval Office May 8, 2009. The youngster wanted to see if the President's haircut felt like his own. )

ホワイトハウスで働くスタッフの家族が、ホワイトハウス見学に来た時の写真↑。スタッフの息子である男の子が、オバマさんの髪の毛が自分のと同じようなさわり心地なのか、と尋ねたので、オバマさんは頭を屈めて触らせているところ。



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(President Obama had called on the two former Presidents to help with the situation in Haiti. Jan. 16, 2010)

2010年1月16日。大統領と元大統領(ブッシュ氏とクリントン氏)の貴重な3ショット。ハイチ地震対策で2人の意見を聞くために呼んだ時のもの↑。



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President Barack Obama tours the Martin Luther King, Jr. National Memorial in Washington, D.C., Oct. 14, 2011.

新しく開館したマーティン・ルーサー・キング牧師の記念館へ足を運んだ時のオバマさん。2011年10月14日。


なんにしろ、外見のクールなオバマさんです。


オバマさんの奥さんのミッシェルさんの人柄の良さや、普通っぽさもアメリカの女性には人気があり、人として親しみを持てる大統領夫妻です。


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2012年9月 3日 (月)

インフルエンザの予防接種の妊婦への影響

Obstetrics & Gynecology誌の9月号に発表された論文から。

インフルエンザの予防接種の妊婦に及ぼす影響に関しての研究です。
論文のタイトルは「Effect of influenza vaccination in the first trimester of pregnancy.」 著者はSheffiled博士を筆頭に多数

アメリカで行われた過去の研究によると、インフルエンザの予防接種を受けている妊婦は
約10%~25%に留まり、予防接種を受けない理由を安全性への不安と挙げている人が多いようです。

研究者によると、妊婦は同じ年代の妊娠していない女性と比べてインフルエンザが重症化する傾向にあり、インフルエンザが原因の死産や胎児仮死のリスクも上がるということはあまり知られていません。

予防接種を受けることをためらう多くの女性や、予防接種を与えることをためらう医師の心配は、特に妊娠3ヶ月目までの時期に関してで、先天性障害や流産を恐れている場合が多いようです。

この研究では、8690人のインフルエンザの予防接種を受けた妊婦(そのうち439人が妊娠3ヶ月目までに接種)と約77,000人の予防接種を受けていない妊婦を対象に、子どもに起こる先天性障害や死産の割合を調査しました。

それによると、子どもに先天性障害の起こる確率は、予防接種を受けた、受けていないに関わらず同じで、予防接種を受けたグループの方が、死産や新生児の死亡率がにわかに低くなった(新生児死の割合は接種を受けたグループが0.2%、受けていないグループが0.4%、死産の割合は接種を受けたグループが0.3%、受けていないグループが0.6%)、という結果が出ました。

死産や新生児死の確率と予防接種の関係はこの研究だけでははっきりと因果関係を結び付けられない、と研究者は言っていますが、少なくとも、予防接種は安全だと示す結果だと言っています(妊娠3ヶ月目のグループにも差は見られませんでした)。

以前から、疾病予防&コントロールセンター(CDC)も、妊婦へのインフルエンザ予防接種を勧めています。

疾病予防&コントロールセンターが、1990年から2009年にかけて行った調査結果でも、インフルエンザの予防接種を受けた妊婦と受けていない妊婦に、妊娠中の健康問題や新生児の健康問題には差が見られませんでした。

インフルエンザは妊婦にとっては危険を伴うもので、それを予防する安全なワクチンがあるのだから、それを活用すべきだ、と多くの研究者は言っています。


偶然にも、8月には、妊娠初期にインフルエンザに罹ると、子どもに自閉症の見られる確率が3倍に上がる(インフルエンザそのものというよりは、それによって起こる免疫障害による)、という研究結果が報告されていた時だったので、この研究も気になって読みました。(色々な角度からの研究結果を知っておくべきかなと思い。)

免疫障害と自閉症の確率に関する研究に興味のある方は、ニューヨークタイムズが分かりやすくまとめたものがこちらにあります。




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2012年9月 1日 (土)

恋人と親密になるには

文化人類学者であり、人間行動学を研究しているヘレン・フィッシャー博士の書いたコラムをかいつまんでここに紹介します。

フィッシャー博士は恋愛における人間関係の研究を30年以上に渡ってしており、よくテレビなどにも出ている「人気研究者」です。(
つい昨日も朝のニュース番組にゲストとして来られていて、ここに書くような話をされていました。

人間の原始的な欲求として、死ぬまでに誰かに自分のことを本当に知ってもらいたいというものがあります。そのために私達は、誠実さや信頼、自己開示や尊敬、感謝、一体感に基づいた深く献身的な関係を誰かと築きたいと求めています。

けれど、親密さについて尋ねるとき、女性と男性で違う答えが返ってくることがしばしばあります。男性と女性とでは、どのような行為を通して親密さを感じるか、という感覚に違いがあるようです。


例えば、女性が誰かと親しくなりたいと思うとき、まず身体的に近くへ寄り、相手に顔を向けて、視線を相手の目に固定させ、自分の夢や、希望、心配事など自分の人生について話し始めます。

これは、恐らく何万年も前に発現した行動パターンで、赤子を目の前に抱えて、赤子の顔を見て声をかけながら安心させた行動から来ているのではないかと思われます。


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(女性同士が話す時、↑このように顔を相手に向けて話します)


ところが男性は、正面から向き合うのではなく、隣同士で何かをして遊んだり、何かを作ったりする行為に親密さを感じるようです。

男性同士で話しをしている場合、仕事のことやパートナーとのいざこざなどを話したりもしますが、誰にも話したことのない夢についてや、深く恐れていることなどに関しては殆ど話すことがありません。
まれに、自分の夢や心配事について話をする時には、冗談として、本心をユーモアでカモフラージュしながら話すことが多いようです。

そして、男性同士が話しをする時、お互いの目を深く見つめながら話をすることも殆どありません。これも、何万年も前に発現した行動パターンで、藪に隠れて獲物が来るのを待ちながら、横にいる仲間と言葉を交わしていた習慣からくるのではないかと思われます。男性にとって真正面から向き合うのは「敵=獲物」であり、仲間は「横にいるもの」だったのです。


Preview
(男性同士が話す時、↑このようにお互いどこか前の方を向いたまま話します。お互いの距離も女性同士に比べると遠くなります。)


なので、男性と親しい関係を築きたい場合、正面からアプローチをするのではなく、隣に座って話しをしたり何かをするのが良いようです。正面からグイグイ行くと、男性にとっては脅威に思われることもあるからです。

この違いについてもっとよく知るために、(フィッシャー博士は)4876人を対象にした研究で、「あなたがパートナーとする親しさを感じる行為は何ですか?」という質問をしました。

男性の答えで多かったものは、「Debating」(討論・議論すること)。
男性のテストステロンは競争的状況と結びついているので、ディベートすることで「親密さ」を感じるというのもある意味納得がいく結果です。

一方で女性は、「近所やコミュニティーのパーティーの準備をすること」や「仲の良い友人らを交えて一緒にバケーションへ行くこと」と答えました。これも、女性のエストロゲンは社交的な関係を築くことや何かを育てる行為と結びついているので、納得のいく結果と言えます。

ただ、(フィッシャー博士が)予想しなかった意外な答えが2つありました。

それは、95%の人が「自分達の関係について心からパートナーと話しをすること」が親しさを感じる行為であると答えたことです。
また、94%の人が、「何か冒険的なことを一緒にすること」が親しさを感じる行為であるとも答えました。そして、この2つには性別による違いは見られなかったのです。

これは男女のそれぞれの得意分野をお互いが理解した結果なのか分かりませんが、女性の親しみを感じること(=話をすること)と、男性の親しみを感じること(=なにかを一緒にすること)を男女共に選んでいる点が興味深く、祝うべき点です。

もちろん、他にも色々と「親密さ」を育てるやり方はあります。

例えば…

パートナーが目標を達成できるようにアシストする。
二人の問題を一つのチームとして向き合う。
二人でプライベートな精神的世界を構築する。
お互いが親しみを感じられる何か新しい楽しみを選ぶ。
家事を一緒にする。
一緒に遊ぶ。

そのようなことをすることでオキシトシンをめぐらせ、信頼感を得たり、愛情を感じたりしてください。もちろん、性的関係を楽しむことも親密さを構築するのに役立ちます。

以上、ヘレン・フィッシャー博士のコラムからでした。

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