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2012年10月

2012年10月28日 (日)

アメリカ生活で困ること

アメリカ生活で意外に困ること…それは、椅子のサイズが合わない!ということです。


どのように椅子のサイズが合わないかと言うと


椅子の背もたれから、腰掛の終点?での距離が、長すぎるのです!!


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初めてお絵かき機能を使ってみました。


一般的なオフィスチェア
に腰掛けると、背もたれまでが遠すぎて、常に良い姿勢を保たなければならず、これが結構しんどいのです…。


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しかも、足もぶらぶらと宙に浮いているので、余計良い姿勢を保つのが難しいんですよね…。椅子の高さは調整可能ですが、椅子を低くして足床につくようにすると、今度は机が高すぎて腕がしんどい。(オフィスへ足をのせる台を持ち込むことも可能ですが…)

結局、背中が少しずつ背もたれの方へのけぞっていき、腰へ負担のかかる姿勢になってしまいます。(背中へクッションや枕を置くというのも試しましたが、どれもしっくりこず逆に腰が疲れる結果に…。)


更に、これがゴージャスな社長椅子系のオフィスチェアになると…


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頭のところについた首や頭を支える枕?の部分が、頭の丁度上から押し潰す感じになり、首が疲れる、背もたれに届くように腰掛けるにも遠すぎて、足が完全に浮く、そして、背もたれに届くように腰を丸めるので、腰に負担がかかり痛む!

というトリプル
ダメージを受けます。(イラストはやや極端に誇張していますが…)


今のところ色々試した結果、私の一番しっくりくる椅子は会議室にあるような安い椅子。

こんなやつdownwardright です。(アメリカ人にとっては座り心地の悪い椅子ですが、私にとっては最も快適。でも、机の高さと合わない場合あり。)


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この問題はつまり・・・足が短いということに尽きます。(あと身長の低さ)


特に、膝から足の付け根までの長さが日本サイズだとアメリカの大人用オフィスチェアでは、サイズが合わないのです。


ところで、
つい先日Yahoo!Japanのニュースを見ていたら、国別足の長さランキングのようなものが紹介されていました。(座高比から出しているようですが。


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データの存在する国だけを対象にしてい
ていますが白人や黒人に比べると、やはりアジア人はの短い人種なんですね。

この頃は、食生活や生活習慣の変化で、日本人でも手足の長い長身の人が増えてきましたが、私は完全にアジア人体形で、この平均値からは程遠いので(特に身長が)、アメリカンチェアには太刀打ちできません。


けれどほぼ一日中、椅子に腰掛けて仕事をしていると、椅子の座り心地は、仕事と身体の調子に関わる死活問題です


今はもらい物の家具で生活していますが、いつかお金持ちになったら、オーダーメイドで、自分の身体にぴったり合った椅子と、椅子に合った高さの机を作るのが夢です


 

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2012年10月27日 (土)

ロマンチックな愛情関係は必ず枯れるか?

 Review of General Psychologyという論文誌に発表された2009年の論文から、思った以上にロマンチックな愛が長続きするものである、という研究に関して紹介します。

論文タイトルは、「Does a long-term relationship kill romantic love?」(長い付き合いはロマンチックラブを枯らすか?)

これは過去のいくつもの論文をメタ解析したもの
で、およそ6千人以上を対象に付き合いの短いグループ(交際期間が4年以内)と付き合いの長いグループ(結婚10年目以上)に分けて、解析しています。

それによるとまず、付き合いの短いグループにおいて、以前に「恋の病のメカニズム」の記事で書いた様な、盲目的な、激しく相手からの感情の見返りを求める、強迫神経的な、感情的に相手に依存している愛情関係が多く見られたのに対して、付き合いの長いグループでは、そうした関係よりも、ロマンチックな愛や共感的愛情関係が多く見られました。

この論文では、ロマンチックラブと言うのは、強い愛と性的興味の存在する愛情関係(ただし強迫的な感情はなし)と定義しており、共感的愛は、暖かく、激しさの弱い愛に基づく
性的欲求の欠けた愛情関係と定義しています。


付き合いの長いグループでは、共感的愛情関係が最も多いのですが(1905人)、興味深いのは、ロマンチックな愛情関係もそれについで多く見られたということです(1419人)。

なので、論文タイトルの答えとして、長い付き合いにおいても、ロマンチックラブは存在できるし、存在している、という結論を出しています。

また、ロマンチックな愛情関係にある人は、そうでない人に比べて、より幸せで、ポジティブな感情を持ち、自己肯定感を感じ、人生に満足している傾向にありました。

この論文では、恋愛初期の頃の強迫的な愛とロマンチックラブの役割に違いがあるようだ、と論じています。

進化論的視点から考えると、付き合いの初期段階で起こる強迫観念的な愛情関係は、物理的な束縛によって他の仕事を妨げ、上手く思考も働かなくなるので、子どもを育てたり仕事をしたりする上では妨害となり、長続きしないのは当然だと考えられます。

ただ、ある程度のレベルの愛情関係は、生きていく上で有益なようです。愛情関係にある人は、そうでない人に比べて、より健康で、ストレスレベルが低く、より強い免疫システムを持つことも分かっています。そして、幸せな結婚関係にある人は、独り身の人と比べて長生きする、という研究報告もあります。

では、ロマンチックな愛情関係を長続きさせる秘訣は何でしょうか?

この論文によると、

まずは「努力」だそうです。

ロマンチックな愛情関係を長続きさせているカップルは、相手との関係を良好に保つために、ある程度の努力はしているようです。相手のことを考え、相手と共に過ごす時間を取り、問題が起きた時に円滑に効率よく解決しようと努力しているのです。

そしてもう一つの秘訣は、一緒に何か新しいことをすること、だそうです。

何か新しい経験を共にすることで、ロマンチックな愛情関係を最初に構築する時に分泌されるドーパミンやノルエピネフリンが作られるためです。


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2012年10月24日 (水)

ホモ恐怖と性的反応

私の統計学のバイブル、David Howell博士の書いたStatistical Methods for Psychology」(心理学のための統計メゾッド)という分厚い本があるのですが(博士課程1年目に統計学のクラスでテキストブックとして使用したもの)、このHowell博士がかなり茶目っ気のある人物で、このテキスト至るところでスマートな冗談や、笑える実験例を取り上げて、読者を楽しませてくれています。

ここ最近、自分自身の研究を進めるにあたって、このテキストを再度読み込んでいます。

が、その中で、わざわざ一つのセクションを使って取り上げている研究が興味深かったので、ここに紹介したいと思います。

そのセクションの名は「Homophobia and Sexual Arousal」(ホモ恐怖(症)と性的興奮

Howell博士はあくまで大真面目に、学術的に、取り上げているので(でも、その裏でそれを楽しんでいる様子があるような感じもする)、元の論文はどんな感じなんだろう?と気になって、見てみましたが、そちらも、あくまで大真面目に学術的に取り上げてある、真面目な研究でした(そりゃそうか)。

オリジナル論文のタイトルは、
「Is Homophobia
associated with homosexual arousal?」
(ホモ恐怖(症)はホモセクシャルな性的興奮と関係
するか?)

というもので、Journal of Abnormal Psychology という学術誌に1996年に発表されています。

ジョージア
大のAdams 博士らのチームによる研究です。

対象は、白人のheterosexual(異性愛の)男性64人。そのうちホモ恐怖のあるグループ(35人)とホモ恐怖を全く示さなかったグループ(29人)に分けて、一人ずつ個室で、4分間のビデオを見せました。

用意されたビデオは3種類、
「explicit erotic videotapes depicting consensual adult heterosexual activity, consensual male homosexual activity, and
consensual female homosexual activity.」(論文まま)というものです

非常に学術的に表記されていますが、簡潔に言うと、異性間のポルノビデオ、男性同士のポルノビデオ、女性間のポルノビデオの3つを見せたということですね。(論文には、更に詳しくポルノビデオに含まれた内容も学術的に示されていましたが、ここでは割愛します。)

ところで、レズビアンのビデオを入れたのは、異性愛の男性でも、レズビアンのビデオには反応を示したという過去の研究に基づいて、同性愛の男性と異性愛の男性を区別する一つの指標として、と論文には書かれてあります。

ビデオを見た被験者の性的
反応は、A mercury-in-rubber (MIR) circumferential strain gauge という装置で観測されました。

この装置は、
When attached, changes in the circumference of the penis caused changes in the electrical resistance of the mercury column, which were detected by a Parks Model 270 Plethysmograph.」(論文まま)

つまり、男性の
性器に取り付けると、性的反応が見られた場合、水銀柱の電気抵抗に変化を示し、パークスモデル270プレチスモグラフに反応が記される、というものです。

研究者ネタになりますが、この論文では、この装置のinternal consistencyとtest-retest reliabilityもきちんと証明しています…大真面目なんですが、それがちょっと面白いです。

それから、この研究では、その装置とプラスして、被験者本人に、性的反応のレーティングをさせています。(本人の認識と実際の反応を比較するため。

結果は、

ホモ恐怖を示したグループが、
ホモ恐怖のないグループと比較して統計学的に有意に男性同士のポルノビデオに強く反応を示しました。

ただ興味深いのは、本人らのレーティングでは、ホモセクシャルポルノへの反応はしていない、と
いう認識を示したことです。

Adams博士らは、ホモ恐怖が、潜在的に自身の性的反応への不安と関係しているのではないか、と論じています。特に、本人がその潜在的反応に気付いていない、またはそれを否定している場合、その不安は強くなる傾向があるようです



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2012年10月23日 (火)

かわいい動物たち5

かわいい動物たちの写真の寄せ集めです。



美しい母親に憧れる(ているように見える)レオパードの赤子

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異種間
友情?

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(これ
downwardrightは友情なのか?)少なくとも、かばは微笑んでいるように見えます
多分そういう顔付きなだけ…。

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(こちらはびびっているようにも見えるふくろう)

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最後は


筋トレする

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2012年10月19日 (金)

冷酷すぎる接客態度に

先日、最寄の郵便局へ行った時のこと

郵便局員につたない英語で懸命に何かを訴えるインド人のご夫人を見かけました。(恐らく60代で、英語は殆どカタコト

レシートを持ってきていて、どうやらその日の朝に送った荷物に関して、問題があったか何かで、できればその荷物を戻して欲しい、というようなことをお願いしている様子なのですが、郵便局員の女性は、ものすごーく冷たい態度で、「I don't know that. It's not me.」(分からないわ。[それを扱ったのは]私じゃないから。) と繰り返すばかり。

だいたい
10回くらい、It's not me!と繰り返していたので(インド人のおばさんの方を見もせず、あさっての方角を向きながら冷たく繰り返していた)困ったインド人のおばさんも It's you. I remember!と応戦し始めたのですが、そうなると、局員の方は更に強情に、私じゃないから分からない!!と語気を強めて押し返します。

睨みつけるような目つきで、あり得ないほどの冷酷な接客態度に、その時、郵便局には私以外に5人程のお客
が来ていたのですが、みんな「ちょっとそれはないだろ…」と思っている様子で何となくシラーっと冷たい空気が流れていました。

私も二人のやり取りを聞きながら、「インド人のおばちゃんが困ってるやないの!「私じゃない!」と言い返してばかりいないで、どうしたらいいかを具体的に教えたらんかぃ!」と内心むかむかしてきました。

だいたいこの郵便局員のおばさんは以前から非常に接客態度悪い人で、私はその人をできるだけ避けるようにしていました。

アメリカは、一般的に接客態度がかなり荒い印象がありますが、その中でも群を抜いて大荒れの局員です。日本人のハートでは到底太刀打ちできない相手…。

郵便局員や店員の全ての接客態度が悪いと言う事ではないです以前住んでいたアパートの近くにあった郵便局の局員は、みんなとっても良い人ばかりで、物腰柔らかに優しい接客をしてくれていました。)

インド人のおばさんとの「いや、あなただ。」「わたしじゃない。」の押し問答を聞きつけて、別の局員が奥からやって来て、どうしたの?と聞くと、インド人のおばさんが「It's you?」(あなただっけ?)と尋ねました。

助け舟が来たみたいでよかった…、と思ったのも束の間、その助け舟がなぜか局員の方の肩を持ち始めたではないですか!!(あり得ーん!)
「いや、私じゃない。」とその人も繰り返し、「でもこの人でもないわよ。」と冷たく言い放ったのです
…。

そこで、インド人のおばさんは、レシートを見つめて少し黙りました。すると、二人の局員がクスクスと笑いながら、「その担当者は今ランチ中だから、ランチから戻る頃にまた来たら?」と小ばかにしたような口調で言うではありませんか…

それを知ってんのなら、最初からそう言わんかーぃ!!!

(でも、まあ、その情報も適当すぎて当てになりませんが。)

インド人のおばさんは、ランチという言葉だけ聞き取れたようで、「ランチ?」聞き返すと

「そうランチ。また後でおいで。」
「いつランチ?」
「分からない。」
「いつ来る、会える?」
「さあ…。1時間か2時間くらいに来たら?」
「1時間に来る、会える?」
「多分…。」
「家遠い。1時間来る、会える?」
分からない。来て確認して。」

と言う様なやり取りの後、インド人のおばさんはレシートを見つめながら困ったような顔でしばらくそこに呆然と立ち尽くしていました。

そこに局員が更に、「とにかく、それは私の担当じゃないから!私に言っても無駄よ!」と怒鳴るように言い放ちインド人のおばさんは、小さく溜息を付いて、とぼとぼと郵便局を出て行きました。

家が遠いところにあると言う事は…、もし徒歩で来たのだとしたらその郵便局の辺りには他になにも無いので、1時間か2時間、その人はこれから一体どうしたらいいのか(郵便局内に座るベンチも無いし)、しかも、私の勝手な予想では、たとえもし、担当者に会えたとしても、その荷物は既に郵便局を出ていて、手遅れだと言われるだけなのでは?という気もして、もっと誠意を持った接客の仕方ってものがあるだろう…となんだか可哀そうに思えてしまいました。

インド人のおばさんが出て行くと、二人の局員は、さも可笑しそうにゲラゲラ笑いながら、「あなただっけ?だって!黒人ら誰でも同じだと思ってんのかしら!信じられないわ!(その二人は黒人の中年女性達だった)と言ってしばらく笑っていました。(その間、別の客を待たせている)

人種差別とか、英語が話せない人への差別以前に、相手の気持ちを思いやる態度が欠けていやしませんか…?と頭にきて、よしこの人らの名前を覚えて帰って、上の人に言いつけたろ!と帰りしなにその二人の名札をジーっ見つめたのですが…、最近視力が急激に落ちている私にはどうも見えにくい。そのうえ、CarolとかEmilyとかAmyとかの短い名前だったら良かったのに、なぜか二人とも8文字くらいの長い名前で、ぜっんぜん読み取れず…、かと言って、「あなたの名前は何て言うの?」と聞く勇気も出せず…、

結局、静かにその場を立ち去ってしまいました。(惨敗…)

せめて、あのインド人のおばさんを見かけたら、助けがいるか尋ねようと思い、辺りを見渡してみましたが、もうそこにはいませんでした。

なんだかこういうのを見ると、心が
どんよりとしてしまいますね…。

時々いるんですよねぇ…シベリアの永久凍土並みに接客態度の冷たい…。
アメリカへ来た当初は、そういう接客に会うたび度肝を抜かれる思いでしたが、それにも
慣れてきて、特に何も思わなくなっていたのですが、今回のはさすがにびっくりしてしまいました


さて、先日の記事で書いた秋色の花写真でも見て、気を取り直しましょう。

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近くへ寄って撮ってみました。

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友人の娘さんがくれたプレゼントの写真もついでに・・・。

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ハロウィンの
季節ですね。




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2012年10月16日 (火)

秋色の花~インテリア特集

少し前の記事で、こちらの秋はまだら色だ、という話を書きましたが、いよいよまだら色も深まってきて、秋本番になってきました。

スーパーの生花コーナーでも、色の花束をよく見かけます。
一束200円以下の激安なので、時には花でも買っての肥やしにしよう!(←表現が卑しい)と思い、2束買って、家にあった黄色いジョウロに飾ってみました。

黄色いジョウロはインテリア用ではなく、実用しているものですが、他に
花瓶になりそうな容器が無かったので、やむを得ず。(しばらくジョウロ替わりに空き瓶を水遣りに使うことになりそう


こんな感じになりました↓(花がデカ

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しかも、ジョウロでかくて、いかにも不安定…なので、床へ移動。


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かなり無造作に活けていますが…、
の気分を楽しむ演出には悪くないかも


今日は、ついでに?いくつか趣味のインテリア
をご紹介します。


まずは、買ってすぐの頃、葉
ダニにほぼ全滅させられかけ(売られていた時からついていたと思われる)、その後、キノコに繁殖され、でも、元気に復活を遂げたベンジャミン

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恐らく、3本を編みこ
むように3本セットで売られていたと思うのですが、一本はダニに完全にやられてしまい、短く切りました(でも根が他の2本に絡みついていて取り出せず)。他の2本も葉ダニのついたところはガッツリ切ったのですが、上の方が無事だったので、そこから復活。最近は、葉水を頻繁にあげるようにして葉ダニはついていません。

かなり大きくなっていて良い
形になっています。とってもお気に入りの鉢植え。

部屋に緑があ生活は良いですね。


ところで、この鉢は、キャスター内蔵型で、掃除の時に移動が簡単にできる優れものです!去年、IKEAで買ったものですが、今年は同じ型のものは売られていない様子。でも、鉢の下に置くタイプのプラントムーバーは売られているみたいです(SOCKER プラントムーバー, 亜鉛メッキ 699円(税込))。(いよいよセニハラハカエラレヌなブログになっていますが…) でも、このような大型の鉢植えには本当に便利です。床がカビないし。



次に、ベンジャミンの後ろ側にもチラッと見えた縦長額縁に入れた日本手ぬぐいのインテリア↓

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日本にいる友人が何かを送ってくれる時に、プレゼントとして入れてくれる率が抜群に高いのが日本手ぬぐい…。

日本手ぬぐいは実用的なので、キッチンタオルとしても使ったりしていますが、素敵な柄のものだと実用するには勿体ない気がして、こうして額に入れて飾っています。本当は季節ごとに手ぬぐいを入れ替えたいのですが、忙しくしている間に季節がどんどん過ぎてしまい、この季節にまだあじさい…。


(ところで、その横にあるのは、お茶漬け松葉の空容器です…。抹茶のまぶされた塩こぶですが、その入れ物が可愛いので、飾ってみました…。日本でこれをすると、ちょっとどうなのかな?という気もしますが、アメリカですると、「ビューリフォー!」と褒められるんですねぇ…)

そして勿論、この額縁もIKEAです…(RIBBA フレーム, バーチ調 1,299円(税込)。とにかく安いのが魅力で(あと近所にあるので)、IKEA愛用しています。これはシンプルな白木調で横向きでも縦向きでも飾れます。癖のない形木の作りなので、部屋に馴染みやすいです。ちょっと奥行きのある感じも良い。


そして、インテリア特集?最後は、バスルーム

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の額縁(IKEA)…。

 

もともと花の絵を入れて売られているものもありますが、これはフレームだけ買って、去年使っていたカレンダーの絵を入れています。地元の画家が描いた花ばかりの絵を使ったカレンダーです。これも季節ごとに入れ替えようという当初の予定とは裏腹に、入れ替えたのは一度きりで、しばらく同じ花の絵になっています


この額縁は、木に淡いピンクがかった白のペンキを塗ったものですが(ちょっと雑に塗ってあるので、古臭い匂いのする、これも今年は売られていないのかも?似たような白い額縁はあるようですが。(RIBBA フレーム, ホワイト 599円(税込)


いつかお金持ちになったら、大きめの額縁をバスルームに飾るのも良いかも、と夢見ています。(額縁は大きいほど高いので。)

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2012年10月14日 (日)

森口氏のニュースに煽られる恐怖心

京大の山中教授がノーベル賞を受賞したニュースで沸く中、突如現れた森口氏の記事が気になり、時々日本のニュースチェックしていました。

この森口氏の話
すところを聞いていると、こちらまでバツの悪いような、居心地の悪いような気持ちになってきます

一連の騒動の最初の頃、ハーバード大の倫理委員会から承認も受けている、証明する用紙も簡易のものならある、と言ってたのを聞いて、私まで、自分の研究を承認する大学の倫理委員会の用紙がきちんと保管されているか急に心配になったほどです。

ちゃんと正規の承認用紙
がありましたので勿論ですが「まーそうだよねえ…。」と安心しました。(倫理員会に研究の承認を提出した記事も以前ブログに書いていましたね。)

なぜ私まで焦るのか意味が不明ですが…。(何となくこの人の話し方がそうさせているような…sweat01

恐らく、長い博士課程生活で散々言われてきた、「倫理委員会の承認の手順をきちんと踏まなければ、折角の研究も無効になる、論文の盗用は重罪である、これらを誤るとキャリアがなくなると思え」というようなことが、今までは現実味のない単なるイメージとして、「ひー怖いなー」と思っていたのがここきて実際にそれをしなかったらどうなるかを目の当たりにしたことで、一気に恐怖心が掻き立てられているのかもしれません…。

それにしても、一体どうやって長年研究者として、厳しい専門家の目をかいくぐって論文を発表したり学会に参加したりできたのだろう?と不思議な気もしていました。

と言うのも、名のある学術誌で論文を発表するためには、書いた論文をその分野ではそれなりに名のある研究者(だいたい2~3名)にチェックをされてOKが出ないといけないからです。(学術誌によっては、レビュアーの一人が博士課程に在籍している学生だったりもするので[そういう私もレビュアーの一人]、必ずしもレビュアーがゲートキーパーの役割を果たせているとは言えない部分もありますが。それにしても

学会での発表も、学会プロポーザルを提出してレビュアーから合格もらわなければできません。


そう疑問に思っていると、今日の(渦中の)読売新聞の記事で、研究論文の多くが簡易論文で、学会
での発表もポスターによるものだった、というのを見つけて、なるほどね…と納得しました。

もし正規の論文であれば、レビュアー却下されていたのだろうと思います。それにしても、iPS細胞の臨床応用のような、ホットトピックに関する研究で、正規の論文を出さないと言うこと自体が既に腑に落ちないですね。

学会発表方も、
読売新聞
の記事にも書いてあるように、学会の発表には、ポスター発表と口頭発表の2種類があり、聴衆の前でプレゼンする口頭発表に比べて、ポスター発表は敷居が低い傾向にあります。

ポスター発表では、実際の研究成果が出る途中の段階の発表もできたり、研究の前段階のセオリーに関して発表ができたりもします。

ところで、財布を忘れたうちの旦那さんは、今回シアトルの学会で口頭発表をする予定になっています(発表は明日。(ちょっと自慢catface

私自身は、今のところ毎回ポスター発表
ばかり…。まだ本格的な研究をしたことがないのでそれも致し方ないんですけどね(今博士論文の研究中なので、その結果をいつか口頭発表できればいいんですが…)。

何はともあれ、
地道にコツコツと進むのが一番だということを、ひしひしと感じさせる今回のニュースでした…。

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創造力をひらめかすビデオ?

以前、創造力のひらめく5つの方法、と言う記事を書きましたが、その中に面白いビデオを見る、という項目がありました。

Youtubeなどで短い赤ちゃんのビデオを見るだけでも効果有り、とNPRでは紹介していたのですが、丁度そんなビデオを見かけたのでここへ紹介したいと思います。


生まれて初めてレモンを食べた赤ん坊の反応色々。



見ているだけで、こっちまで口の中がすっぱくなってきて、赤ん坊たちと同じ顔をしてしまいますね…。

面白いな、と思ったのは、一度食べて「すっぱっ!」という顔をしているのに、大抵の赤ん坊がそれからも何度もレモンを口へ運んでいることです。
一度で辞めないものなんですね…。すっぱいけど嫌いじゃない、という感じなのでしょうか?(そういう私もレモン好きで、すっぱっ!と言いながらも食べてしまいます。)

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2012年10月12日 (金)

おっちょこちょいな旦那~色の認識の違い

今朝早く、旦那さんがシアトルで開かれる学会へ参加するため出かけていきました。

家から空港までは30分くらいなのですが、出発の1時間ちょっと前に到着し、旦那さんを降ろしてハイウェイを戻っていると、割とすぐに旦那さんから電話があり、財布を忘れた!と言うではありませんか…
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あんなに忘れ物はないかとチェックしてたのに…なぜよりによって財布を忘れる
sign02 このとんちんかん野郎(←パニック状況で相手を心配するあまり相手を罵るというありがちなパターン。)


とにかく警察に捕まらない程度にスピードを出して帰宅し、もう一度空港へと戻りました。


私は何を隠そう運転が苦手なので(視力が落ちているせいもある)、どこかへ行く時はいつも、あらかじめかなり綿密にGoogleマップで下調べをしてから行くようにしています。

今回、空港へ行く時は、旦那さんが運転したので道は調べておらず、帰り道だけ詳しく調べておいたのですが(行きと帰りのルートが違う)、行きの道が曖昧で、更にパニックに拍車がかかります。しかも外はまだ真っ暗(標識が見えにくーい!)。


でも、一度目の空港行きでだいたい道を覚えていたので、そして幸運にも、どの信号にもつかまることなく、最短時間で空港へと到着!


旦那さんに文句をこきたい気持ちをこらえて、財布を渡してすぐに立ち去りました。

この時出発時間の20分前…。

車からも、セキュリティーゲートに並ぶ人の長い列が見えたので、ここから搭乗手続きをして(IDが必要なので財布が無いと搭乗手続きすらできない)、ゲートでセキュリティーチェックを受けて、搭乗口まで時間内に辿り着けるのか!?と心配のあまり、またまたイラっとしてしまう私



家に着く少し前に、旦那さんから「間に合った」というメールが届いて、やっと一安心しました。


あー疲れた…。


それはそうと、旦那さんが学会で発表する遺伝子のなんちゃらプログラムに色を選ぶのを手伝った時のこと。


旦那さんと私の色の認識に関する違いが発覚しました。


例えば、

旦那さんが「ここはオレンジにしよう!」と選んだ色がこれ。

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これがオレンジか?(確かに、フルーツのオレンジの色には近いけど。)


「えーこれってオレンジじゃないでしょー。これは山吹色だよ。」

と言うと、


「ヤマブキイロって色として変な名前だよね。」と言われました(色としてへんな名前ってどういうこと?山吹色がかわいそすぎるやん…)。


ちなみに、私にとってのオレンジ色はこれ。

Cocolog_oekaki_2012_10_12_09_04

それにしても、山吹色がオレンジなら、オレンジと黄色が近すぎやしませんか?という気がしてしまいます。


他にも、私がえんじ色と思ったこの色

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旦那さんは「ブラウンだね。」と言っていました。



ブラウンって、もう少しこんな感じじゃないですか?

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よく、日本の子どもは太陽を描くとき赤色を使うが、欧米の子どもは黄色を使う、という話は聞きますが、色のイメージそのものが文化によって随分違うということでしょうね。




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世界の絶景-写真家にとって最も象徴的な場所トップ10

ナショナルジオグラフィックから、写真家の選ぶ、写真を撮るのに最も象徴的な場所トップ10。 オリジナルサイトはこちら

これを選んだジム・リチャードソン氏は、写真家によってこのトップ10リストはそれぞれ違うだろう、としながらも、ここに挙げた場所(殆どは有名すぎるほどの場所)は、そこへ行って写真を撮影するだけで、やはりとても深く豊かな経験を与えてくれる、と言っています。

(写真は全てジム・リチャードソン氏撮影)



1.南極大陸

1 (写真をクリックすると拡大します)


リチャードソン氏は、南極大陸は今でも冒険や想像を与える象徴的な場所であり、深い青色の空や、荘厳な青やターコイズ色の氷山や氷河、信じられないくらい豊富な生(勿論、ペンギンの群れも含む)に圧倒される、と書いています。




2.イタリア、ベニス

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優雅で美しく、常に魅惑的な場所。

ベタな旅先でありながら、決して安っぽくなることなく、(むしろ)常に素晴らしく、ベタさを乗り越える何かのある街。
今ではこの街自体がミュージアムのようである。(
リチャードソン氏のコメント)


3.マチュピチュ、ペルー


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未だ多くの謎に包まれたマチュピチュ遺跡。

高い山に囲まれた贅沢な隠れ家、途方も無い聖域、渦巻く雲…。ラマたちでさえもゴーストの声が聴こえるように見える。
石の家々、通り、広場、聖地、全てが、私達に見えないだけで、ここにまだ何かが生きていることを語りかけるようだ
リチャードソン氏のコメント:以下コメントは全てリチャードソン氏のもの)。


4.ストーンヘンジ、イギリス


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永遠を呼び起こす数少ない場所。


5.タージマハル、インド


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タージマハルはその美しさで有名であり(もちろん)、不朽の愛の象徴として有名であり(おそらく)、そして何よりも、その知名度で有名である。

何百万という写真家がこの全く同じスポットで写真を撮り、その全てが、大理石のモニュメントが完璧であるのと同じように「完璧」である。
この場所で写真を撮るという行為そのものが、何百万の写真が撮られたその場所からその景色を見ている自分を見るという意味で、巡礼のようなものなのだ。


6.イースター島


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無意識の思考へといざなうモアイ像。

太平洋を長く旅してきたポリネシアンたちがここへ辿り着いて以降、千年もの間他にここへ来るものはいなかった。彼ら自身の想像力によって作り上げられた、彼ら独自の永遠。

夜の闇、南の空に広がる星空の下、巨大な像は心にとり憑く力を持つ。




7.タプローム寺院、カンボジア

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アンコールワットは世界で最も巨大な宗教的建築物であるが、そのすぐ側に、もう一つ寺院がある。それがタプローム寺院。

スケールはアンコールワットに劣るが、精神に浸透してくる度合いでは勝っている。

宗教的シンボルに絡みつく木の根は、古代の神経中枢系のシナプスのようだ。それは、石に刻まれた失われた思考を繋いでいるようにさえ見える。


8.セレンゲティ、タンザニア


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広大な眺めはとても静かで、まだ世界には野生の土地があることを感じさせてくれる。ここでは私達が侵入者であり、私達がいかに取るに足らない存在であるかを思い知らされる。そして謙虚な気持ちと心地よさを感じることになる。


9.ギザのピラミッド

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ピラミッドそのものが事実上、「象徴的」というコンセプトを定義するものだ。

王の墓、人間の願望、全てが燃えるエジプトの太陽の下にある。


10.パプアニューギニア

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パプアニューギニアの高地に立つと、現代世界によって上手く隠されてきた私達の心の奥を覗き見ることになる。

彼らの顔を見つめていると、私達の中にある未解決で壊れたものと向き合うことになる。彼らの歌が日々のフォークから、精神世界の亡霊へと移り変わる様は驚異的でさえある。


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2012年10月11日 (木)

知られざる寝不足の6つのサイン

ここのところ3週間ほど、ひどく寝不足の日が続いていましたが、昨日やっとまとまった睡眠時間を取る事ができました。

今朝目覚めるた時の、頭がすっきりと冴えている感覚に、あーやっと寝れた…とホッとしました。寝ていない時と比べて身体の軽さがとっても違いますね。


それはそうと、
睡眠時間の足りていない時でも、何杯もコーヒーを飲んだり、レッドブルや4時間エナジー(というエナジードリンクがある)を飲んだりすれば、寝不足だったことなんて忘れるくらいに目が冴えて、ガッツリ仕事ができたりします。


けれど、それはただ単に自分の身体を誤魔化しているだけで、実際には寝不足であることは、色々な面で身体に有害で、寝不足のサインはあちこちに現れているはずです。


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そこで、ここに意外と知られていない寝不足の6つのサインを紹介します。


1.You're ravenous.(いつもお腹が空いている)


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ちゃんと三食食べているのに、いつも何となくお腹が空いている、というのも寝不足による場合があります。(バセドウ病なども常に空腹感がありますが…。)

ドイツとスエーデンの研究チームによる2010年論文で、睡眠時間の短い人ほど、空腹を感じるという報告がされています。これはグレリン(ハンガーホルモン)というホルモンレベルが高くなることと関連していて、ノースウェスタン大学の研究によると、夜遅くまで起きている人ほど、早寝する人に比べて、高カロリーでコレステロールの高い不健康な食べ物を食べる傾向にあり、体重も重くなるという報告もあります。

これは、寝不足の人ほど肥満になりやすいという研究報告を裏付けるものですね。



2.You're weepy. (涙もろい)


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大したことのないTVのコマーシャルなどを見て涙ぐんだりするのも、寝不足のサインである可能性があります。

UCL-Berkeleyとハーバード大学の研究チームによる2007年論文では、睡眠不足の人ほど、感情的になりやすいことを報告しています。それも精神病的な状況とよく似た反応を脳が示したということです。

睡眠が不足すると、脳が原始的になり、感情をその背景や状況に結び付けて考えられなくなるので、突拍子もない反応を示してしまうことがあるのだろう、と論文著者は書いています。



3.You're forgetful or unfocused. (忘れっぽくなったりボーっとしたりする)



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これは、「知られざる」というよりは、最もメジャーな寝不足のサインかも?

寝不足になると、集中力が弱くなり、混乱し、注意力が散漫になり、忘れっぽく、新しいことを覚えられなくなる、というのは周知のことですね。

もし、どこに鍵を置いたか思い出せなくなったら、睡眠時間は足りてるかな?と考えてみるとよいかもしれません。



4.You can't shake that cold.(風邪が治りにくい)


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風邪が治りにくかったり、治ったと思ったらまた罹ったりしていませんか?

Carnegie Mellon大学などの研究チームによる2007年論文によると、7時間以下の睡眠を続けているグループは、少なくとも8時間の睡眠をとっているグループに比べて、3倍も風邪にかかりやすくなる、という報告がされています。



5.You're clumsier than usual. (いつもよりおっちょこちょいになる)


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スタンフォード大学の研究によると、寝不足になると、運動機能が正確に働かなくなったり、遅くなったりするのだそうです。
反射運動は鈍くなり、バランス感覚や距離感覚も不安定になるので、落ちるものをキャッチできなかったり、歩きながら壁にぶつかったりしてしまうのです。



6.You've lost that loving feeling. (愛情を感じられなくなる)


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この場合の愛情というのは、特に性的なムードのことを指します。男性でも女性でも、寝不足になると、性的なムードを感じにくくなるのだそうです。これは、ストレスホルモン(cortisol)のレベルが上がることと関係しているようです。





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とにかく睡眠は大切だということですね…



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2012年10月10日 (水)

無知の知

友人が見せてくれた「イラストで示す博士課程への手引き」をここに紹介します。


ユタ大学のコンピューターサイエンス学部のMatthew Might博士が、毎年年度初めに、博士課程へ入学したばかりの学生に「博士課程とは何か」を教えるために用いているイラストだそうです。(言葉で説明するのは難しすぎるので、イラストで示したそう・・・その気持ち分からなくも無いです。)


Imagine a circle that contains all of human knowledge.
(人類の全ての知識を含む円を思い描いてください)


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小学校を終える頃までには、知るのはだいたいこれくらい↓:


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By the time you finish high school, you know a bit more:
(高校を終える頃までには、もう少し知ることになります↓)


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大学を卒業する頃には、専門分野をちょっと学びます↓


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A master's degree deepens that specialty:
(修士号でその専門分野を深めます)↓

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Reading research papers takes you to the edge of human knowledge:
(研究論文を読むことで、人類の知識の縁まで届きます↓)


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Once you're at the boundary, you focus:
(いったんその端まで行くと、[そこへ]集中します↓)

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You push at the boundary for a few years:
(その端を数年間押します↓)

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その端をすこし押し出すその日まで↓:

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And, that dent you've made is called a Ph.D:
(そしてあなたの作ったその凹みが、Ph.D(博士号)と呼ばれます↓)

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Of course, the world looks different to you now:
(もちろん、今では世界が違って見えます↓)

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So, don't forget the bigger picture:
(そこで、全体像を忘れないでください↓)


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Keep pushing.
(押し続けてね)



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2012年10月 6日 (土)

まだら色の秋とドレッドヘアの実習生

今年は6月末の熱波に襲われた1週間を除けば、とても過ごしやすく爽やかで涼しい夏だったので、秋への移行も気付いたら…という感じで、秋になったというよりは、夏がなかったといったほうがいいくらいのスムーズな秋の始まりです。

日本では、秋と言えば紅葉の鮮やかな紅色や、銀杏の鮮やか過ぎる黄色のイメージがありますが、こちらでは秋と言えば、オレンジ&黄色&小豆色(または茶色)で、あまり紅色という感覚がないように思います。

林や森も、オレンジ、黄色、小豆色?に緑も混ざったまだら模様になるので、日本の紅葉狩りで見るような鮮やかな紅色が一面に!というような景色自体も無いんですよね。

だから、秋のイメージもまだら模様なのかもしれません。

この時期、スーパーもお店も大抵まだら色に飾られていきます。

秋の色合いに飾られた花屋さんの様子↓

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見ているだけで楽しい…。



季節に合わせて多くの人が、玄関のリースを秋色に変えたり、玄関先の鉢植えを秋色に変えていきます。

秋はハロウィンや感謝祭など楽しい行事が続くので、アメリカ人にとってはワクワクする季節の一つですね。




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(逆光すぎる写真…
↑)


店の奥の方はこんな様子

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アメリカで暮らし始めた当初は、このまだら模様が特に「秋のイメージ」と直結せず、林や森がまだら色に変わっていくのを見ても、

「なーんか秋って感じがイマイチしないなー…」

くらいにしか思っていなかったのですが、お店や人の家の秋色デコレーションによる影響か(またはまだら色の森を見ている影響か)、この頃では、このまだら色を見ると、「秋だな~」と思うようになってきました。

特に一本の木に、まだら色の全てが現れているのを見ると、きれいだなー、秋だなーとしみじみとしてしまいます。

秋は一年でも最も忙しい季節の一つなので、ハロウィンや感謝祭をそれほどガッツリ楽しめるわけでもないのですが、それでも、このまだら色の飾りを見ていると、ちょっとワクワクしてきます。


ところで(忙しいと言えば)、今学期担当している教育実習生の中に面白い学生がいます。

(結局、教育実習生の監督もさせられているんですよねぇ…
gawk。ここに至るまでのエピソードは「アメリカで生活していくのに必要なもの」と「Self-advocacy返し!」の記事をご覧くださいませ…)


もともとアメリカでは、教師といえば、白人の女性というイメージが強いのですが、この学生は黒人の男性で、身長は190cmくらいあり、背中の真ん中くらいまである長いドレッドヘアを無造作にゴムでまとめて(?まとまってはいないのですが、束ねて?)いて、見た目だけで言えば、あらゆる面において「教師っぽさ」から最も遠いところにいるような学生です。

実習監督へ行くと、チェックのシャツにネクタイを付け、紺色のチノパン(?って今時言うのかな?)を履いて、彼なりに「教師っぽさ」を演出しようという努力が見られる様子。


肝心の教え方はどうかな?と彼の教えているところを拝見させてもらうと…、


とっても穏やかで静かな口調、にこやかで優しく、生徒が分からないところを曖昧に誤魔化しているのを見逃さず(でもその場で間違いを追求せず、後でさりげなく質問を変えてもう一度教えるという心配り)、根気良く生徒と向き合う姿勢に…

へーそうなんだ~、人は見た目で判断できないものだなー、とつくづく思いました。

彼は立派な教師になること間違いなしです!

教え方も、しっかり手順を踏んでとても良かったです。


黒人男性の教師をもっと増やした方が良い、というのはずーっと言われていることなので、(黒人の子どものロールモデルとして、と言うのと、黒人の子どもにとって、自分とは色々な意味で遠すぎる人ばかりが教師であると言うのは、それ自体が公平ではないという論点から)、
白人女性の実習生よりも、色々な評価の敷居がちょっと低くなるほど、黒人男性の教育実習生は、かなり重宝されます。(それはそれで問題なんだけど…)


彼のように、素晴らしい人材に出会うと、無理矢理に敷居を低くする必要もなく、自信を持って高評価を付けられるのが嬉しいです。

今日は秋色の道を車で運転しながら、何となく気分の晴れ晴れとする一日でした。


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2012年10月 1日 (月)

アメリカではテストに丸付けはしない

今日、学部生の成績付けをしていてふと思ったのですが、万国共通だと思っている記号やジェスチャーが、実は日本特有のものだった、ということが時々あります。

テストの丸付けもその一つで…、
日本では、テストに書かれた答えが正解の場合、丸でその答えを囲みますよね。
これは、今でもついそうしてしまうのですが、アメリカ人には馴染みのないやり方のようです。

時々大学生に、「この丸ってどういう意味ですか?」と困惑した顔で聞かれます。

ちなみにアメリカでは、正解の場合、その横にチェックマーク(「レ」のようなピンとはねるタイプのマーク)をつけます。

初めてこれを見た時には、それこそ「答えが間違ってるという意味だろうか?」と困惑したのを覚えています。

でも、正答を丸で囲むって、いかにも「オッケー!大正解!」(友だちの輪!風のポーズで両腕を掲げて)という雰囲気が漂っていて、日本人の私にはとてもしっくりくるものですが、丸=合格・オッケー!という感覚も、決して万国共通ではないようですね。

丸=オッケーが万国共通でない、で今思い出しましたが、バツ=だめ・NG!というのも、万国共通ではないようです…。

両手を胸の前で交差させて×をつくり、「だめだめ!」とか「無理」と相手に伝えるジェスチャーを、旦那さんが初めて見た時は、それがあまりに不自然でとても違和感を感じたそうです。

アメリカの場合、だめ、とか無理、と伝える時のジェスチャーは、手の平を相手に向けて見せるような動きで示します。日本でいうところの「ストップ!」という感じのジェスチャーですね。

小さなことですが、色々と文化によって違うものなんですねぇ…。


テストの成績付けに話題を戻して、
学生の書いた答えがちょっと惜しい時など、v記号?を書いてそこに付け足すべき部分を書き込んで、「この部分が抜けてるよー」と教えますが、v記号の付け方と、そこに書き込む方法がアメリカと日本とで違っていて、これも時々混乱させてしまいます。(説明がものすっごく分かりにくいですが…)


なぜかこういう小さなことの方が、変えるのに抵抗を感じてしまい、日本流が抜けません。身体に染み付いた感覚というやつなのかもしれませんね。


それから、ジェスチャーとは少し違いますが、道を渡ろうとしてなかなかタイミングが掴めず躊躇している時に、親切な車が停まってくれると、渡りながらつい何度もお辞儀をしてしまいます。


「どうもありがとうー」と言う感じの軽いお辞儀ですが、恐らくこれって、かなり「ザ・アジア人」な動きとして、ドライバーの目に映っていることと思われます。(それとも完全に意味不明な動きと思われているか…。)


でも気がつくと自然にそうしてしまうんですよね…。


まあでも、色々な表現の仕方があってそれで良いのかもしれません。(コミュニケーションの妨害になっていなければ。)


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