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2014年5月

2014年5月31日 (土)

バセドウ病完全復活-放射性治療再び (┯_┯)

バセドウ病が完全復活しました…crying


思い返すと、バセドウ病眼症が現れたのが、昨年8月。それが復活の兆しだったのかもしれません。


あの時は、甲状腺由来の抗体値が上がっていただけで、甲状腺ホルモン自体は安定していたので、半年先の検査まで放置していました。



…それだけではなく、


甲状腺の数値が上がっているのにも関わらず、不調にも気づかずに(気づいていたような気もしますが、気に掛けていなかった)、更にシンセロイド(甲状腺ホルモンを補う薬)も飲み続けていたチャレンジャーな私…。



ランニングをしても、すぐに息が上がり(心臓が高鳴り過ぎて死ぬかと思うこともたびたび)、遂にはランニングも休み休みになり…


シャワーを浴びても息があがり、食事をしても息があがり、


夜は眠れず、指は震え、爪はでこぼこになり、仕事への集中力は途切れがちになり、


食べても食べても体重が減り、遂に理想の体重に到達して喜んでいると、



「バセドウ病が戻ってきましたね」



と医者に言われ



Ω\ζ゚)チーンッ…



いやいや気付くでしょ、と言われそうですが、案外、体調不良に気付かないタイプなのかもしれません(アホなだけかも?)。


恐らくバセドウ病を長年患いながら生活してきたため、それが普通と思っているせいもあります。(自分で自分をフォローしますが。)


ところで、


バセドウ病が最初に発覚したのは2010年。(思い返すと、その随分前から症状はあった。)

最初に試した甲状腺ホルモンを抑える薬の一つに副作用の蕁麻疹&水ぶくれが出て、もう一つの薬(PTU)に肝臓機能の問題が出たので、2011年5月に放射性治療を受けました。


それからしばらくして、甲状腺の数値は一旦落ち、シンセロイドを飲んで調整してきました。

2012年~2013年の初め頃までは、シンセロイドの量も徐々に増量されていき、甲状腺機能低下症への道をまっしぐら~ ヘ(  - -)ノ と思っていたのですが、2013年に入って、少しずつシンセロイドの量が減って行き、完全復活を知らされる頃には25mcg。



このまま、完治してくれたりしてsign02という甘い期待を持ったのも束の間、



突然の?完全復活。


しかも、症状は前の時よりちょっと悪くなっています(特に心臓)。
今は、心臓の薬を飲んで症状を落ち着かせているところです。


と言うのも、

医者にお願いして、もう一度だけPTUを試しに飲むことになったのですが(肝臓の問題はバセドウ病によっても起こり得るので、そのどちらが原因かきちんと見極めてみようということで)、


結局、PTUに強烈な副作用が現れ、

死ぬ思いで36時間悶え苦しんだ挙句…、



「放射性治療しかないね」



と言われてしまったのでした。


PTUの今回の副作用、

高熱、関節痛、悪寒、吐き気、激しすぎる頭痛、というインフルエンザ的な症状がインフルエンザの10倍くらいの激しさで襲ってきた感じでした。(と言っても、インフルエンザになったことが7歳の時以来ないので、実際のインフルエンザの症状があまり分かりませんが…。)


特に関節の痛みがアホほど激しく、身体を少し動かすだけで叫び声が出るほどで、水を飲むのにも一苦労でした(この時初めてストローの有難さを知った)。


激しい悪寒も36時間続き、毛布や布団を何枚被っても改善されないあまりの寒さに、はだしのゲンに出てくる「さむい、さむい」と震えながら、火傷しそうなくらい熱いトタン屋根を被っていた人の気持ちが、少し分かるような気がしました。おこがましいですが。


この副作用、36時間後には、嘘のように消え去り、驚くほどケロッと復活。

早速ドカ食いして、以前通りの生活をしていたのですが、


これだけ激しい副作用に苦しんだのにも関わらず、喉元過ぎれば熱さ忘れる私の脳に、




ひょっとするとたまたま薬を飲み始めたのと同時にインフルエンザに罹っただけかもしれない、


と湧きおこる疑念…



その可能性を捨てきれず(本格的にアホ)、医者と相談し、もう一度だけPTUを試してみたのですが…、


案の定、二粒飲んだ2時間後から、悪寒と関節痛が出て、慌てて飲むのを止めました。



それにしても、


アメリカの医者は、この間全ての経過を電話連絡だけで済ますというカジュアルさ。(お金かからない分助かりますが。)


なかなか先生のお顔を拝めぬまま翻弄される私…。


前回2010年にPTUを試した時には、このような副作用が出なかったのに、今回なぜ?と腑に落ちない気もしますが、仕方ありません。


前回の放射性治療の時には、治療後に、押し潰されたスポンジから溢れる水のように甲状腺ホルモンが大量に絞り出されて(←イメージ)、数か月程スーパーバセドウ病のような症状になり、とてもしんどかったのを覚えているので、引越しや新しい職場へ行くこの時期にまた…と言うのが心配で、PTUにすがり続けた愚か者でした。(-_-)


更に、今回はバセドウ病眼症も出ているので、放射性治療で一気に悪化してしまうのではないか、というもの不安…。


こういう無駄な心配や不安も、バセドウ病の症状の一つなので、あまりそれに捉われすぎないように、黙々と淡々と治療に専念しなければなりません。

これがまた難しいんですけどね…。



と言うわけで、



バセドウ病に苦しんでいる方、PTUの副作用には要注意!少しでも異変を感じたら、すぐに飲むのを止めましょう。



*この記事を少し前に書いて、下書き保存したままにしていましたが、今は放射線治療直後で、隔離生活中です。治療前に一度びっくりするくらい目の周りが腫れて、衝撃的な状態になったのですが、治療後腫れは引いています。



治療後から、また心臓の薬(ベータブロッカー)を飲めるようになったので、心臓は治療前より落ち着いています。



身体がしっくりこない感覚が常にあり、座っていても、立っていても、寝ていても、どこか違和感があります。風邪の引きかけの時に、リンパ腺がわさわさ~っとざわつくあの感覚にちょっと似ています。(分かりずらいですが。)



でも実は、


もっと衝撃的だったのは…




この治療に保険が下りないと言う新事実…(高い高い高すぎる治療代…) 


; ̄ロ ̄)



しかも、治療の数日前に知りました。(考えてみると、病院で「この治療は何ドルですが、どうしますかぁ~?」と聞くやり取りってあんまりないような気がしますね。)


前日になって、治療を9月まで待つことも考えたのですが、新しい職場の保険の自己負担分が、全額自己負担とそれほど変わらない可能性も浮上し、それに加えて目の周りの腫れに不安を感じていたので、支払を分割払いにしてもいいので、とにかく治療を受けることにしました。


去年まで、大学の学生保険に入っていたのですが、今年は自分で探した保険に個人で加入しています。アメリカでは、良い仕事に就いている裕福な人は良い保険に恵まれていますが、私のように中途半端に貧乏な人には、とても世知辛い保険制度…。


実は、つい2週間ほど前に、今年1月1日のオバマケア施行以前の病院代には、全て保険が降りないと知らされたばかりでした。と言うのも、2013年8月~12月までの間に私の罹った病院は全てバセドウ病関連で、この個人保険に加入する前からバセドウを持っていたので、いわゆる(あの有名な)"pre-existing condition"(既存の状態)だから、と言われたのです。



オバマケアによって、pre-existing conditionの保険適用外システムが違法になったので、一応1月1日以降の分はカバーされています。


1月1日以前にたった2回血液検査と医者の診察を受けただけで、9万円くらいかかっています。(-ノ-)/Ωチーン…


バセドウ病眼症の方は、2度ほど専門の眼医者に見てもらいましたが、そのたび5千円自己負担がかかり、その割に、通り一遍の簡単な診察をして、


「今はとにかく何もできることはないから」


と言われるだけなので、途中から行くのを止めてしまいました。
(まるで近所のおっさんの与太話に5千円払ってるような気分…)
少なくとも、バセドウ病眼症は、pre-existing conditionじゃなかったからかどうか分かりませんが、5千円の自己負担以外はカバーされています(これから請求が届く可能性もありますが)。



話を戻して、


放射性治療に保険が降りないのは、pre-existing conditionのせいではなく、別の病院の放射線科で治療を受けるのが、「Out-patient Service」としてカウントされるため、私のくだらない保険ではカバーされないのです。



病気になっても気軽に病院へは行けない、治療も受けられないと言うのは不安です。



病気になる恐怖から病気になりそう…gawk



これが有名なアメリカの貧乏地獄の入り口かも…?



とにかく、9月の初任給が入るまでの辛抱です。(┯_┯)




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2014年5月26日 (月)

最も嫌いな仕事

現在、手伝っている教授の研究プロジェクトで、最も嫌いな仕事を大量にしなければならず、辛いです…wobbly


仕事の分お金を払ってくれているので、文句は言えませんが…逆にお金を払ってでもやりたくないほど嫌いな仕事なので、極貧な身分で贅沢は言えないけれど、



辛い!(-_-。)




みなさんも、お金を払ってでもやりたくないほど嫌いな仕事はありますか?




私の最も嫌いな仕事は、何を隠そう…

インタビューや、アンケート調査に書かれた自由回答のテーマ解析!!!です。



しかもこのプロジェクト、アンケートとインタビューの量が非常に多く、そのインタビュー(一つ一つも長い)を、読み込んで、その中で語られているテーマ&分類を探して解析していかなければなりません…(-_-。)



その上、ある大都市にある学区の小・中・高校の教員、スタッフ、セラピスト、管理職などなどに、とても大きなテーマで質問をしているので、答えのバッラバラ感が半端ない!!


同じテーマや分類が繰り返し出てきてくれればまだ楽なのですが。テーマの一貫性のなさが、時間のかかる要因の一つです。

ほんとうに…、



やってもやっても終わらない……



il||li _| ̄|○ il||li



教授が誰かを雇う気持ちが痛いほど分かります…。(私も将来、この作業が必要な時には必ず誰かを雇うと思います!(`∧´)



この作業、


夢の中で走ろうとして、

足が重くて重くてなかなか進まない、


あの感覚にとてもよく似ています。



一生懸命頭を働かせて読み込んでいるのですが、よし!すごく働いた!と思っても(それで実際2時間くらい経過していても)、1ページ半くらいしか進んでおらず、



あぁ~もうっ!!(--;) 



となります。


しばらくは、この重たい頭を引きずる日々が続きそうです…。



If_you_hate_work_then_you_will_love

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2014年5月19日 (月)

背の低い男性ほど長生きする

ハワイのKuakini Honolulu Heart Program (HHP) とKuakini Honolulu-Asia Aging Study (HAAS)で行われ、最近「PLOS ONE」という医学雑誌に発表された研究です。



Download



1900年~1919年の間に生まれたハワイ在住の日系アメリカ人8,006人を対象に1965年から研究したプロジェクトです。



世界的にみても、これだけの人数を50年間に渡って、様々な包括的な情報(医学的データベース、生物学的検体、地理的情報、生活スタイルなど)から、エイジングに関する研究をした例は他にないと言われています。


このような研究を可能にしたのは、ハワイという地理的条件:人々の一定した生活環境、ハワイから出て行く被験者がほとんどいなかったことなどによると研究者は言っています。



研究では、

被験者の男性を身長157センチ以下と162センチ以上に分け調べたところ、157センチ以下の男性は最も長生きし、背が高ければ高いほど寿命が短くなるということが分かりました。



背の低い人ほど、FOXO3(=Forkhead box O3)という長寿遺伝子の促進保護型を持つ傾向が高く、そのFOXO3が低身長を引き起こしている。また、背の低い人ほど血液中のインシュリン値が低く、癌の発症も少なかった、ということです。



これまで、動物や虫、菌類の研究においては、身体のサイズとFOXO3との関係は示されてきましたが、人間でこの関係を示したのはこの研究が初めてだそうです。



ただ、研究チームの一人、ハワイ大学教授、Bradly Willcox博士は、「身長に関わらず、生活スタイルや運動などによって健康に長生きすることは可能」、とも補足していますので、身長の高い人はご安心を。



高身長が高収入と比例するという研究もあるくらいですから、今の若い世代においては、高身長の方が食生活、住環境、生活スタイル、医療へのアクセスにおいては有利であることが多いはずなので、大丈夫でしょう。



ところで、この研究の被験者のうち約1,200人は90代~100歳代まで生き、そのうち250人は今でもご健在だそうです。日本人は長生きで知られますが、日本の気候や風土、食生活、環境に関係なく、ハワイに生活している日系アメリカ人の方でも長生きしているんですね。




FOXO3(=Forkhead box O3)↓

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2014年5月13日 (火)

アメリカ人女性が息を呑むウェディングケーキ14連発

博士課程時代の友人が近々結婚します。



博士課程時代の別の友人が、結婚式用のケーキ作りを得意とする人で(その人の母親がウェディングケーキ職人)、近々結婚する友人のケーキ作りを担当することになりました。



ケーキ担当の友人が、過去に頼まれて作った数々のケーキの写真を並べて、今回結婚する友人のウェディングケーキのデザインをあれこれ相談していたのを横で見ていたのですが、



アメリカ人女性がAww!lovely と思わず息を呑むようなケーキは、日本人の感覚からするとちょっと奇抜?なデザインが多いですね。



とても綺麗には違いないのですが、本物の果物と白い生クリームで飾り付けるナチュラルなウェディングケーキに慣れ親しんだ日本人には、作りこまれ過ぎ感があるような、ほぼ食べ物の域からはみ出しているようにさえ見えるケーキが多いです。



と言うわけで(どういうわけだ)、




今日は、アメリカ人女性の憧れる素敵なウェディングケーキを14連発で紹介します。



まずは、日本でもありそうなシンプルに白で統一のケーキ。


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ウェディングドレスをモチーフにしたデザインですね。このデザインなら、日本でもいけそう?

でも、下段のわさわさとなっている部分は、アイシングかマジパンに違いないので(おそらく)、間違いなく甘々のケーキなんだろうな…と思います(偏見)。




次は、同じようにシンプルな白のアイシングでコーティングしたケーキに、造花で飾り付けをしたもの。(ちょっと巨大なロウソクのようにも見える)



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色あいが素敵ですね。




虹色に造花を飾り付けたバージョン↓


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なんとなく南国の結婚式に合いそうです。



ケーキに造花を飾るのは割とよくあるパターンです。(日本のクリスマスケーキの上にプラスチックのもみの木とか、サンタが載ってるような感覚??違うか。)



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色あいがステキです。




他にも…



ところどころを紫のレース&パールで飾ったケーキ↓


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今回結婚する私の友人の一番好きな色が紫なので、これにはAwwwww!Beautiful! 連発でした。


ちょっと昭和のバブル臭がしないでもないデザイン(偏見)。




友人の気にいったもう一つのケーキはこちら↓


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アートなケーキ。



どの結婚式にも、たいていテーマとなる色があり(新郎新婦が選ぶ)、紫のケーキを用意した場合、テーブルの花も紫、リボン飾りも紫、ブライドメイツのドレスも紫と統一するのが一般的です(少しずつ色にバリエーションを持たせながら、同じ色あいで飾ります)。


なので、ケーキのデザインを見ていると、その結婚式場の風景が少し想像できるようで楽しいですね。




次は、


オードリーヘップバーン風スタイルのケーキ↓。こういうデザインのドレスと帽子を映画「マイフェアレディー」で着ていたような気が…。


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南部アメリカのコテージの結婚式にぴったりなデザイン(勝手なイメージ)。



秋の結婚式にお勧め(と書かれていた)ケーキ↓


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少しずつ、ケーキの域からはみ出しつつある…。




黄色好きの友人が、Aww!と息を呑んだケーキ↓


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少しずつ、食べ物らしさを失っていくケーキたち…




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でも、側面に付けられたのはマカロンの外側の部分のようなものです。




こちらもマカロンを飾り付けたケーキ↓


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マカロンシリーズ。




うーん…



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マカロンを飾り付けるのは、今流行りのデザインのようです。



まるでそれ自体が飾り物のようなケーキ↓


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飾り物としては素敵ですが、食欲をあまりそそらないような気が…(特に青い部分)。




最後は、90年代アメリカ風?ケーキ↓


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日本の結婚式に参加したのは、2年前が最後なので、今の風潮は分かりませんが、その頃までは、だいたい平べったい一段のケーキに、ベリー系の果物を飾るナチュラルなケーキが主流だったと思います。



国が違えば、ウェディングケーキも違うものですね…。



ウェディングケーキのアイディアに困ったら、こんな奇抜なアメリカン・ウェディングケーキにチャレンジしてみてはいかがでしょう?(o^-^o;)


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2014年5月12日 (月)

「西部前線異常なし」に涙(英文でその箇所を紹介)

昨日の教員免許試験の記事を書いた理由は、この文を紹介したかったからだったのですが、書いているうちにすっかり忘れていました。( ̄_ ̄ i)



何の文かと言いますと…、



試験勉強のために、アメリカの高校で使われている世界史の教科書を読んでいると、第一次世界大戦の章に掲載されていた小説の一文が目に留まりました。




第一次世界大戦に動員され、後にその経験をもとに小説を書いたErich Maria Remarqueというドイツ人作家 の小説「All Quiet on the Western Front」(「西部戦線異状なし」)からの一文です。



この小説はとても有名ですね。映画にもなっています。



教科書に載っていた部分を英語でそのままここに紹介したいと思います。



主人公のPaul Baumerが、Foxhole(塹壕と塹壕の間に掘られた一時的避難用のたこつぼ壕)に、自身がたった今殺したフランス人兵士と何時間も閉じ込められてしまう場面です。



In the afternoon, about three, he is dead.


I breathe freely again. But only for a short time. Soon the silence is more unbearable than the groans. I wish the gurgling were there again, gasping hoarse, now whistling softly and again hoarse and loud.


It is mad, what I do. But I must do something. I prop the dead man up again so that he lies comfortably, although he feels nothing any more. I close his eyes. They are brown, his hair is black and a bit curly at the sides...


The silence spreads. I talk and must talk. So I speak to him and say to him:


"Comrade, I did not want to kill you. If you jumped in here again, I would not do it, if you would be sensible too. But you were only an idea to me before, an abstraction that lived in my mind and called forth its appropriate response. It was that abstraction I stabbed. But now, for the first time, I see you are a man like me. I thought of your hand-grenades, of your bayonet, of your rifle: now I see your wife and your face and our fellowship. Forgive me, comrade. We always see it too late. Why do they never tell us that you are poor devils like us, that your mothers are just as anxious as ours, ant that we have the same fear of death, and the same dying and the same agony- Forgive me, comrade; how could you be my enemy? If we threw away these rifles and this uniform you could be my brother just like Kat and Albert. Take twenty years of my life, comrade, and stand up-take more, for I do not know what I can even attempt to do with it now."


It is quiet, the front is still except for the crackle of rifle fire. The bullets rain over, they are not fired haphazard, but shrewdly aimed from all sides. I cannot get out.




「西部前線異常なし」は、日本訳の本も出ていますし、映画もあるので、ここにあえて下手な訳は付けませんが、割とシンプルな言葉で語られてあり、そのシンプルな文が戦場における極限状態と苦悩の心理をよく伝えています。




「西部前線異常なし」という題名は、主人公のPaul Baumerが戦死した日の西部前線から司令部への報告:




"Nothing New in the West"



(日本訳では「西部前線異常なし、何も報告すべき件なし」)



という小説の最後に出てくる言葉に由来しています。(切なすぎる…)




Westというのは、西ということですが、第一次世界大戦時のドイツは、西でフランスと、東でロシアと戦争を繰り広げており、特にフランスとの西部前線は、塹壕戦争による手詰まり戦(Stalemate:お互いに身動きの取れない状態)がよく知られていますね。



少しでも戦線を押し広げようと、冷酷な司令官が、若い兵士に塹壕から出て敵の塹壕へ襲撃するように命令しました。そのたびに、地面に露わになった兵士は成す術もなく敵の弾に倒れ、多くの戦死者を出しました。



ここに紹介した文は、

特に死んだフランス兵に語り掛けている部分が、戦争の無意味さをよく表現しており、ストレートに胸を打ちます。



誰もが誰かの大事な家族だということを、抽象的にではなく具体的に感じていられれば、(たとえ誰も大事に思う相手のいないような人だったとしても)誰もが同じように死への恐怖を感じているということを感じられれば、誰かを国や民族という抽象的な概念のために殺すことがとても難しくなるような気がします(ソシオパスのような人は別として)。



この挿入文を読んだ時には、勉強中にも関わらず思わず涙してしまいました...。





Seibu6

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2014年5月11日 (日)

アメリカで教員免許試験を受ける。

就職活動の記事で繰り返し書いていた、「アメリカの教員免許がないことの不利」を改善すべく、4月に教員免許試験を受けました。(将来のために。)


日本と違って、教員養成課程を卒業すれば免許をもらえるわけではなく、取得する免許の種類によって、いくつかの試験を受ける必要があります。その代わり、採用試験というのはありません。


採用は、大学時代の教授や実習監督の教師からの推薦状と、個々の学校の面接で決まります。そして、採用されても終身雇用ではなく、評判や仕事内容によっては契約更新がされないこともあります。



今回私が受けた免許試験は、



高校までの4教科-国語(=英語)、社会(歴史、地理、政治、経済)、科学(化学、物理、生物、地学)、数学の基礎科目テストと、


特別支援教育(中~重度障害児教育)のテストの2つでした。



特別支援のテストは、普段私が大学で教えている内容ほぼそのままなので、あまり心配していなかったのですが、基礎科目のテストは、内容を英語で入れ直さなければならず、その内容自体も随分遠い記憶のかなた…

「( ̄ー ̄)おーいどこだーい? 

という感じだったので、テスト前の一か月間は結構真剣に勉強しました。




例えば、


脊索動物はChordataと言うとか、封建制度はFeudalism、有糸分裂はMitosis、減数分裂はMeiosis、原核生物はProkaryote、真核生物はEukaryote、などなど…。



懐かしすぎる内容。



ちなみに、東ローマ帝国は、意外にもEastern Roman Empire ではなく、Byzantineと言うんです。驚きの事実!!(どうでも良いですが。)




博士課程では、論文を読みまくる勉強ばかりでしたが、こういう既存の知識を学ぶ楽しさを久しぶりに思い出しました(高校時代には、残念ながらこの楽しさをあまり自覚したことはなかったですが)。




日本では文系と言われる私ですが、アメリカでは数学が最も得意科目になるというミステリー。今回の試験でも、数学は1問を除いて全問正解。科学も、言葉の意味が全く分からなかった問題(地殻変動に関する何か)の一問以外は全問正解でした。



そして、最も苦戦したのが、国語…特にポエムの読解と、社会…アメリカの政治・経済でした。



ポエムは、


「この隠喩の意味するものは何ですか?」と尋ねられて初めて、



「え?これって隠喩だったのでしょうか?( ̄ェ ̄;)(そのまま素直に読んでたよ) 




と驚くというレベル…。




でも、日本の国語の方が随分難しいという気がします。


まず内容が多いですよね。漢詩、和歌・短歌、古文もあり、漢字だけでも相当の数あります。



漢詩なんか、やれレ点だ、一二三点、上下点、しまいには甲乙丙点だとか、外国人が学ぶのは大変そうです。



英語でも、古典詩やシェークスピアなどの古い英語もありますが、基本は同じアルファベットを使っているし、少なくともレ点はありません。




社会や科学にしても、日本の方が高校までに結構深く内容を掘り下げているように思います。こちらでは、割と浅くざっくり学んで、大学に入ってから専門分野を深めるという感じになっていますね…。




なにはともあれ、この機会に一般教養を英語で学び直すことができたのは、とても良かったと思います。




そして、これで晴れて免許の手続きをすることができます。



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2014年5月 3日 (土)

最も農薬に汚染されている果物&野菜ワースト12-2014年

2012年に、「最も農薬に汚染されている果物&野菜ワースト10」という記事を書きましたが、今年も同じNPO団体のEnvironmental Working Group(EWG)が調査したものが先日発表されていました。


今回もまた、アメリカの調査なので、日本の方には少し遠い話になりますが、ここにワースト12と、最も農薬の少なかったベスト15をご紹介したいと思います。



EWGの調査によると、お店に並ぶ65%の野菜&果物から残余農薬が検出されたそうです。2012年の調査の時は68%だったので、以前より少しですが改善がみられます。



農薬の妊婦や子どもへの悪影響を報告する研究は多くありますが、その多くが農薬散布に触れることによる直接的exposureの危険性(早産、先天性障害、小児がん、精神障害、ADHD、自閉症、ぜんそくなど)に関するもので、口から微量ずつ摂取し続けることに関して、どれほど子どもの発達へ影響があるのかは分かりませんが(真剣に探せば研究を見つけられると思いますが)、空気を通して触れることで、それだけの悪影響があるなら、微量ずつでも長年にわたって食べ続けるのは、あまり好ましくないような気がしますね。



勿論、きちんとした証拠がないのに無闇に騒ぐのは良くありませんが、
このような調査を通して、消費者側から改善を呼びかけるのは、悪くないことだと思います。



農薬を洗い落とす方法は、2012年の記事の最後の方に書いてあるのと同じものになりますが、この記事の最後にも載せておきます。



では、最も農薬に汚染されていた野菜&果物のランキングへいきましょう。





ワースト12:スナップエンドウ(輸入品)


12snappeaimported


アメリカへの輸入品に、13種類の残余農薬が検出されました。




ワースト11:いも

11potato


残余農薬量ではどの食料品よりも多かったようです。





ワースト10:チェリートマト

10cherry_tomatoes


スナップエンドウと同じく、13種類の残余農薬が検出されました。




ワースト9:きゅうり

9cucumber


きゅうりに関しては、2013年度の調査から全く改善も改悪も見られず、同じ結果になったそうです。





ワースト8:ネクタリン(輸入品)

8nectarinesimported


検査されたどのネクタリンからも、最低一種類の残余農薬を検出。





ワースト7:スィートベルペッパー

7sweetbellpeppers


昨年と同じ7位をキープ





ワースト6:ホウレンソウ

6spinach


葉物野菜は、ホウレンソウ以外にも、残余農薬の多い傾向にありました。





ワースト5:もも

5peaches





ワースト4:セロリ


4celery


セロリも、13種類の残余農薬が検出されました。




ワースト3:ぶどう

3grapes


一粒のぶどうから15種類の残余農薬を検出。





ワースト2:いちご


2strawberries




そして、ワーストワンは、やはりこれ…




1apples



りんご。


この検査が始まってから、毎年ワーストワンに選ばれているようです。

英語の教科書で習った、


An apple a day keeps the doctor away. (一日りんご一個で医者いらず)


という有名な言い回しも、そのりんごが農薬に汚染されていては、もともこもありません。




さて、農薬汚染のないClean Fifteenの野菜&果物はこちらです。

アボカド
とうもろこし
パイナップル
キャベツ
スィートピーズ(ジャコウエンドウ)
たまねぎ
アスパラガス
マンゴー
パパイヤ
キウイ
なす
グレープフルーツ
メロン
カリフラワー
さつまいも


南国フルーツが、多いですね。




では、農薬の効果的な洗い方ですが、一番よく落ちるのは、やはり洗剤で洗うことだそうですが、ホウレンソウなど洗剤で洗うのに抵抗のあるものもありますよね。




洗剤を使わずに、それなりに洗い落とせる方法が紹介されていたので、ここに紹介します。



レベル1:
1テーブルスプーン量のレモン汁
2テーブルスプーン量の重曹(ベーキングソーダ)
1カップ(250ml)の水、
をスプレータイプのボトルに入れ、よくふって混ぜる。
それを野菜や果物にスプレーし、5~10分置く。
洗い流して食べる。




レベル2:
1テーブルスプーン量のレモン汁、
2テーブルスプーン量のホワイトビネガー(お酢)
1カップ(250ml)の水をスプレーボトルに入れて、よく振ってから野菜にかける。



レベル3:かなり強力な農薬の場合
1カップ(250ml)の水、2分の1カップの酢、1テーブルスプーン量のベーキングソーダ、グレープフルーツの種の抽出液を少々、これもまたレベル1とおなじようにスプレーして放置後、洗って食べる。



ルーツクリーナーという市販の専用洗剤もあるようです。



ここまで書いてアレですが、一番良いのはやはり、オーガニックのものを買う事だそうです…(貧乏人に不利な社会…)。



情報源となったEnvironmental Working Groupのサイトはこちらです。



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